宝山湖TTの写真、あまりに出来が良いので買ってしまいました。
雑誌記事みたい。
最高の写真を安く、ありがとうございました。
最後にいい記念になりました。
で、遅ればせながら届いた記録証。
結局、去年のタイム更新してました。
練習せずに、タイム更新ってことは、練習するなってことでしょうか(笑)。
さて、皆さんライト何使ってますか?
夜ロードで走るのに地面もほとんど照らせないような暗いライト?
そんな人がいたら是非ライトの交換をお勧めします。
単純に危ないので。
ライトマニアではないし、詳しくはないのですが、通勤や夜練用にいろいろ使ってきたので記事残しときます。
てぽどんのライト変遷
どこのかも分からん1000円くらいの暗いやつ
→CateyeEL-510 (800カンデラ)
→Moon X-power 300 (300ルーメン)
→Cateye VOLT300 (300ルーメン)
→中華LEDライトVicTsing 5X CREE XML T6 (公称7000ルーメン)
CateyeのEL-510は単3の電池交換可能ってのはいいんだけど、正直暗くて通勤くらいならまだしも夜練は危ない。
単純に出力不足。
Moon X-powerはリチウムイオンのLEDライトの先駆け的な感じで、出た頃は衝撃を受けましたが、さすがに数年使うとバッテリーがへたってきて、4年程使用した今ではハイモードだと1時間も持たない。
バッテリーごと交換って訳にいかないんだよね。
CateyenoVOLT300は最近では定番中の定番。
予備バッテリー増やせばいくらでも持続させれて、光量や動作も安定。
バッテリーがへたってきたらバッテリーのみ交換したらいいので、ライトが壊れなければ半永久的に安定して使用出来る。
大概はLED壊れる前にバッテリーがへたります。
VOLT700以上になると格段に値段が跳ね上がるので、コスパで考えるとVOLT300が最強。
で、最近通勤で使ってるのが中華ライト7000ルーメン。
VicTsing 5X CREE XML T6ってやつでAmazonで2668円
要はCREEってとこのT6っていうLEDを5つ使ったライトってことみたい。
とりあえず、良くも悪くも中華製品。
一応、興味ある人もいるかと思うんで、せっかくなんでありのままをレビューしようかと。
この辺の中華ライトは結局メーカー違っても同じような製品だったりして、基本似たり寄ったりの怪しいきわものばかりでどれ選んでも似たようなもんだと思います。
とりあえず、とにかく明るい安村安いライトが欲しかったので購入。
てっきり電池とかもセットかと思ったら、ライト以外何も付いてなかったけど(笑)。
で、もう一つ購入。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00YUDGAYI/ref=oh_aui_detailpage_o09_s00?ie=UTF8&psc=1
3600ルーメンに電池に充電器、自転車用マウント、ヘッドライト用のマウント等付いて3500円でした。
前述の7000ルーメンと2つ合わせて6168円(送料込み)。
安い。
これなら失敗しても痛くない。
(いや、嘘。失敗したら痛いもんは痛い。(笑))
で、3600ルーメンで持続時間が約2時間ってことだが、中華なやつらの言うことなんて信用出来ないからついでに予備電源も購入。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/0101635648/ref=oh_aui_detailpage_o04_s00?ie=UTF8&psc=1
1960円。
これで1つのライトでバッテリー2つ。
もしくは、7000ルーメンと3600ルーメンのダブルライトに。
全部合わせて8000円強です。
1個あたり4000円で超明るいライト2つと思うと、信頼性のない中華ライトだとはいえど、お得感があり?
こいつらに使われてるCREEのXM-LのT6ってLEDチップですが、あくまで公称値ですが、1個当たり2000mAで692ルーメンの出力みたいですね。
なんでチップ3つの公称3600ルーメンのライトだと、イメージは
こんな感じ?
ルーメンが単位立体角内当たりの光束なので、単純に足し算したらいいんだろうか?
工学部出身じゃない素人なので、この辺よく分かりません、すいません。
4400mAhで1個1100-1200ルーメンを3つ合わせて中心部の色の濃い部分で計れば3600ルーメン?
さすがは中華、やや苦しいぞ。
で、T6×5個の7000ルーメンのライトの方は、
こんなイメージで5つ重なると約7000ルーメン?
だいぶ足し算おかしくね?(笑)
図からイメージしてもらえたら分かるとおり、こういうライトの構造だと中心部がどんなに高い光束だろうと、周辺部はLEDチップ1個分の明るさしかないわけだから、結局端っこは暗いよね、ってこと。
つまり、300ルーメンのライトより7000ルーメンのライトが23倍明るいかというとそういうわけじゃないってことですかね。
あまり詳しくないので間違ってたらすいません。
この辺が、ライト買って付けた時に、あれ思った程明るくないぞ、とか思う原因なのではないだろうか。
あくまで推測の話ですが、Cateyeのライトで考察。
VOLT300、700、1200を比べると、それぞれ
VOLT:
300、700、1200
LED:
1灯、1灯、2灯
電池:
2200mAh、3100mAh、6200mAh
ハイモードでの点灯時間:
3時間、2時間、2時間。
価格
8000円、15000円、23000円。
ここから、使ってるLEDチップの性能を類推すると、
VOLT300<700≒1200
ってことなんじゃないだろうかな。
たぶん、1200は700のLEDチップを二つ並べて電池を2倍の出力にしたような感じだろうから、中心部はより明るく、より左右に広角になり(上下の照射角はたぶん一緒)、端っこの明るさは700と大差ないのではないのだろうか。
うさん臭い中華ライトの公称の光量に比べると、700ルーメンの2つの〇を重ねた中心部が1200ルーメンとすると、よっぽど信頼が出来そうな値だと思う。
最近、VOLT300→400、700→800になった(400が出てたの知らず、300を勧めてしまったRillyさん、すいません)というのは、電池や周りの反射板の構造が同じだとすると、単純にLEDチップの出力が上がったと考えると良さそうで、単純に光量が増えたと考えられるけど、大幅な変換効率改善がなければ、持続時間は逆に短縮していると推測される。
あと、VOLT6000ってのがそのうち発売されるらしい。
写真見ると小さなチップの寄せ集めじゃなく、見た感じドデカイ超強力LEDチップ使ってるっぽいので、周辺部までかなり明るいんだろうけど、その分必要な出力を考えると、電池が重くて超高く、持続時間も短めなんだろうな、ってことが推測できますね。
で、少し脱線しましたが、最終的になにが言いたいかというと、別にCateyeが良くて中華ライトが悪いとか(信頼性モロモロに関して言えば、圧倒的にCateyeが良いですが・・・)言っている訳じゃなくて、ライトの光量の数値と実際使ったときの感覚との間には差があって、数値だけで判断して買ったらダメだよね、っていうこと。
LEDチップも、強力にすればする程、照射範囲が広くなって中心部も明るくなるんだろうけど、その分電池の出力が必要になるわけで、電池が重く大きくなって、持続時間も短くなるよね。
ライトを選ぶ時は単純に数値で比べるんじゃなくて、構造を把握して、中心部の明るさと、照射角度、周辺部の明るさと電池の持ちのどれを優先するか、どれくらいバランスをとるか、使用用途と使用時間に応じて合うものを選ぶ必要があるよね、って話。
電池に関して言えば、予備カートリッジが使えるかどうか、ってのも大事。
電球と違ってLEDチップがほとんどへたらないので、カートリッジさえ交換出来れば新品買い直すより絶対お得なので。
自分はライトマニアじゃありませんし、それ程メカに詳しいわけではありませんが、いろいろ考えて物を選ぶのは大事だと思うので。
たかがライトといえど、考えてみると奥が深いですねえ。
週末雨で外での写真が撮れないため、実際の使用比較の写真含めて、次回②に続く。