痔転車生活

痔転車生活

人は皆「痛み」を抱えて生きている・・・。
尻に核弾頭を積んで、今日も走るてぽどん3号。
痔持ちの34歳ロードレーサーの徒然なるブログ。
共に成長する人間と痔核の成長記録を描く、「痔転車生活」。
2015年度シーズンをもって競技は引退。

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2016年、新年あけましておめでとうございます。



2011年9月から、痔核と自転車人としての成長をテーマに続けてきたこのブログ。

去年の年末をもちまして一端の区切りとし更新がストップし、今年11月で自転車競技は引退となりました。


今日をもちまして閉鎖とさせていただき、今後一切の更新はしないと思います。


思えばロードバイク初心者で月1のサイクリストだった自分が今のチームに出会い、初レースの鈴鹿から2ヶ月後の宝山湖で優勝。


その後の実業団では結局優勝することができず、4年間の実業団での活動は納得のいくものとは言いがたかったですが、この5年間でたくさんの仲間と出会い、自分なりに考えて行動し、人として成長出来たことは、自分にとってかけがいのない財産です。


今年は5年間続いた今の生活が一区切りとなり、新たな環境で1から仕事をやり直すこととなります。


上手くいかないことだらけでしょうが、この5年間で得られたものを糧に、頑張っていきます。


自転車に乗る機会は減りますが、自分なりのペースでボチボチ乗っていきます。

もしまた走る機会があれば気軽に声をかけてやってください。



5年間、本当に楽しかったです。


皆さんありがとうございました。


前回の続きでライトの話です。


ライトは数字じゃなくてバランスが大事だよね~、って話。



我が家の自転車ライト達。




左から


CateyeEL-510 (800カンデラ)

Moon X-power 300 (300lm)

Cateye VOLT300 (300lm)

Ysdeal 3600Lm 3 x CREE XM-L T6 (公称3600lm)

VicTsing 5 x CREE XM-L T6 (公称7000lm)



まず、Cateye EL-510。




単3電池4本込みでこの重量。


単3電池がどこでも買えるんで、途中で切れても安心。





が、暗い。

300lm級のライトに慣れたらもう戻れない。


よくこれで昔夜練してたな~。


さすがにこの明るさはお勧め出来ません。

今では奥様の買い物用チャリ用。



続いて、Moon X-power 300とCateye VOLT300。

どちらも300lmで、体感の明るさもほぼ一緒。



照射範囲も同じくらいかな。




新品の時で比べても電池の持ちはVOLT300の方がいい気がする。


ハイモードで2時間前後。


Moonは新品でも2時間保たなかったような気がする。


数年使った今では1時間持たないくらいで毎回充電が必要。



バッテリー交換出来るVOLTの方が使い勝手は上。





電池の持ちもそこそこでバッテリーだけ交換可能。


Moonよりも安いし、マウントも使い易くて脱着しやすく、バランスいいです。


ただし写真の通り、汗で結構金属部分が錆びてボロボロになります。





写真で見るより実際の見え方はもう少し明るいです。



ロードの夜練で使うには最低限これくらいのライトは持っておきましょう。


1灯だと、山やブルペは厳しい。



続いて中華3600lm。




マウントはゴムで固定するだけ(ガーミンの純正品のマウントみたいな感じ)の簡単なものなので、結構ズレてくる。

タイラップ等での補強が必要。



31.8mmのハンドルには合わないので、26mmのTNIメーターマウントかませて使っています。



結構明るくて、照射範囲も広い。




電池もこれくらいの重量あります。


リチウムイオン電池の18650×4本を束ねただけのチャチい構造。



トップチューブに電池入れを固定して使用すると、電池の重さはほとんど気になりません。



充電器やマウント込みで3500円でこの明るさと照射範囲なら結構コスパ良いと思う。



続いて中華7000lm。




LEDチップは同じ物が使われているが、3個と5個で単純にこっちの方がライト自体もデカいし重い。



でも、印象的には結構軽い方だと思う。




上の中華3600lmに比べて暗いように感じますが、単純にライトの角度の問題だと思います。

すいません。



中心部はこっちの方が断然明るい。

が、そこまで照射範囲は変わらない気がします。


電池は同じ18650×4本のものを使用。



ライトの実力を引き出すには18650×6本のものの方がいいのかもしれません。

同じ電池使うんであれば、持続時間を考えると3600lmのやつの方がバランスいいかも。




遠目に中華7000lm、手前にVOLT300の。


いつもはこの仕様で使っています。


中華ライトは突然切れるので、赤ランプ点灯で電池の消耗を教えてくれるVOLTを組み合わせると、突然の電池切れにも対応できて便利です。



続いて、中華ライト3600lm×中華ライト7000lmの2灯。





こんな感じ。

さすがに明るくて、車のヘッドライト並み。



夜に山登りとかしたい人はこれくらいがいいかも。



電池パックは単純に買い足せるので、予備を6本くらいもって行けばブルペでも1晩越せるかもね。




最後に5個の電池全て照らすと、






目が~!目が~!!



ってなります(ごめん、K田くん)。



よい子は人に向けないように。





<余談>



中華バッテリーを数回使ったらさっそく点かなくなった件について(爆)。




分解してみる。





THE・中華クオリティ。


さすがの安定感ですね(笑)。



久しぶりに中学時代の技術家庭科で使ったハンダごてを引っ張り出してハンダ付け。



一応また使えるようになりました。

が、そのうち火吹いたりしないかしら?(;´Д`)



くれぐれも、割り切って使える人以外は、中華ライトは手を出しちゃいけません。




安いんだけどね~。



宝山湖TTの写真、あまりに出来が良いので買ってしまいました。



雑誌記事みたい。

最高の写真を安く、ありがとうございました。


最後にいい記念になりました。


で、遅ればせながら届いた記録証。



結局、去年のタイム更新してました。


練習せずに、タイム更新ってことは、練習するなってことでしょうか(笑)。




さて、皆さんライト何使ってますか?


夜ロードで走るのに地面もほとんど照らせないような暗いライト?


そんな人がいたら是非ライトの交換をお勧めします。

単純に危ないので。


ライトマニアではないし、詳しくはないのですが、通勤や夜練用にいろいろ使ってきたので記事残しときます。


てぽどんのライト変遷


どこのかも分からん1000円くらいの暗いやつ

→CateyeEL-510 (800カンデラ)

→Moon X-power 300 (300ルーメン)

→Cateye VOLT300 (300ルーメン)

→中華LEDライトVicTsing 5X CREE XML T6 (公称7000ルーメン)


CateyeのEL-510は単3の電池交換可能ってのはいいんだけど、正直暗くて通勤くらいならまだしも夜練は危ない。

単純に出力不足。

Moon X-powerはリチウムイオンのLEDライトの先駆け的な感じで、出た頃は衝撃を受けましたが、さすがに数年使うとバッテリーがへたってきて、4年程使用した今ではハイモードだと1時間も持たない。

バッテリーごと交換って訳にいかないんだよね。


CateyenoVOLT300は最近では定番中の定番。


予備バッテリー増やせばいくらでも持続させれて、光量や動作も安定。

バッテリーがへたってきたらバッテリーのみ交換したらいいので、ライトが壊れなければ半永久的に安定して使用出来る。

大概はLED壊れる前にバッテリーがへたります。


VOLT700以上になると格段に値段が跳ね上がるので、コスパで考えるとVOLT300が最強。


で、最近通勤で使ってるのが中華ライト7000ルーメン。

VicTsing 5X CREE XML T6ってやつでAmazonで2668円 

要はCREEってとこのT6っていうLEDを5つ使ったライトってことみたい。


とりあえず、良くも悪くも中華製品。

一応、興味ある人もいるかと思うんで、せっかくなんでありのままをレビューしようかと。


この辺の中華ライトは結局メーカー違っても同じような製品だったりして、基本似たり寄ったりの怪しいきわものばかりでどれ選んでも似たようなもんだと思います。


とりあえず、とにかく明るい安村安いライトが欲しかったので購入。
てっきり電池とかもセットかと思ったら、ライト以外何も付いてなかったけど(笑)。


で、もう一つ購入。

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00YUDGAYI/ref=oh_aui_detailpage_o09_s00?ie=UTF8&psc=1


3600ルーメンに電池に充電器、自転車用マウント、ヘッドライト用のマウント等付いて3500円でした。



前述の7000ルーメンと2つ合わせて6168円(送料込み)。

安い。


これなら失敗しても痛くない。

(いや、嘘。失敗したら痛いもんは痛い。(笑))


で、3600ルーメンで持続時間が約2時間ってことだが、中華なやつらの言うことなんて信用出来ないからついでに予備電源も購入。


http://www.amazon.co.jp/gp/product/0101635648/ref=oh_aui_detailpage_o04_s00?ie=UTF8&psc=1


1960円。


これで1つのライトでバッテリー2つ。

もしくは、7000ルーメンと3600ルーメンのダブルライトに。


全部合わせて8000円強です。

1個あたり4000円で超明るいライト2つと思うと、信頼性のない中華ライトだとはいえど、お得感があり?





こいつらに使われてるCREEのXM-LのT6ってLEDチップですが、あくまで公称値ですが、1個当たり2000mAで692ルーメンの出力みたいですね。

なんでチップ3つの公称3600ルーメンのライトだと、イメージは






こんな感じ?


ルーメンが単位立体角内当たりの光束なので、単純に足し算したらいいんだろうか?

工学部出身じゃない素人なので、この辺よく分かりません、すいません。


4400mAhで1個1100-1200ルーメンを3つ合わせて中心部の色の濃い部分で計れば3600ルーメン?

さすがは中華、やや苦しいぞ。

で、T6×5個の7000ルーメンのライトの方は、




こんなイメージで5つ重なると約7000ルーメン?

だいぶ足し算おかしくね?(笑)


図からイメージしてもらえたら分かるとおり、こういうライトの構造だと中心部がどんなに高い光束だろうと、周辺部はLEDチップ1個分の明るさしかないわけだから、結局端っこは暗いよね、ってこと。


つまり、300ルーメンのライトより7000ルーメンのライトが23倍明るいかというとそういうわけじゃないってことですかね。


あまり詳しくないので間違ってたらすいません。


この辺が、ライト買って付けた時に、あれ思った程明るくないぞ、とか思う原因なのではないだろうか。



あくまで推測の話ですが、Cateyeのライトで考察。

VOLT300、700、1200を比べると、それぞれ


VOLT:

300、700、1200


LED:

1灯、1灯、2灯


電池:

2200mAh、3100mAh、6200mAh


ハイモードでの点灯時間:

3時間、2時間、2時間。


価格

8000円、15000円、23000円。


ここから、使ってるLEDチップの性能を類推すると、

VOLT300<700≒1200


ってことなんじゃないだろうかな。








たぶん、1200は700のLEDチップを二つ並べて電池を2倍の出力にしたような感じだろうから、中心部はより明るく、より左右に広角になり(上下の照射角はたぶん一緒)、端っこの明るさは700と大差ないのではないのだろうか。


うさん臭い中華ライトの公称の光量に比べると、700ルーメンの2つの〇を重ねた中心部が1200ルーメンとすると、よっぽど信頼が出来そうな値だと思う。


最近、VOLT300→400、700→800になった(400が出てたの知らず、300を勧めてしまったRillyさん、すいません)というのは、電池や周りの反射板の構造が同じだとすると、単純にLEDチップの出力が上がったと考えると良さそうで、単純に光量が増えたと考えられるけど、大幅な変換効率改善がなければ、持続時間は逆に短縮していると推測される。


あと、VOLT6000ってのがそのうち発売されるらしい。


写真見ると小さなチップの寄せ集めじゃなく、見た感じドデカイ超強力LEDチップ使ってるっぽいので、周辺部までかなり明るいんだろうけど、その分必要な出力を考えると、電池が重くて超高く、持続時間も短めなんだろうな、ってことが推測できますね。



で、少し脱線しましたが、最終的になにが言いたいかというと、別にCateyeが良くて中華ライトが悪いとか(信頼性モロモロに関して言えば、圧倒的にCateyeが良いですが・・・)言っている訳じゃなくて、ライトの光量の数値と実際使ったときの感覚との間には差があって、数値だけで判断して買ったらダメだよね、っていうこと。


LEDチップも、強力にすればする程、照射範囲が広くなって中心部も明るくなるんだろうけど、その分電池の出力が必要になるわけで、電池が重く大きくなって、持続時間も短くなるよね。


ライトを選ぶ時は単純に数値で比べるんじゃなくて、構造を把握して、中心部の明るさと、照射角度、周辺部の明るさと電池の持ちのどれを優先するか、どれくらいバランスをとるか、使用用途と使用時間に応じて合うものを選ぶ必要があるよね、って話。


電池に関して言えば、予備カートリッジが使えるかどうか、ってのも大事。

電球と違ってLEDチップがほとんどへたらないので、カートリッジさえ交換出来れば新品買い直すより絶対お得なので。



自分はライトマニアじゃありませんし、それ程メカに詳しいわけではありませんが、いろいろ考えて物を選ぶのは大事だと思うので。


たかがライトといえど、考えてみると奥が深いですねえ。



週末雨で外での写真が撮れないため、実際の使用比較の写真含めて、次回②に続く。

昨日香川県三豊市宝山湖で行われた第6回みとよサイクルロード宝山湖大会の個人TTで何とか2連覇を達成できました。





今年は仕事上の都合もあり、実業団も含めてレースはほとんど全て欠場。

レースに出ないとモチベーションも下がってトレーニングできず、走れなくなってさらにモチベーションも下がる悪循環。


やはり、強くなろうと思ったら定期的にイベントに出場し、目標を立てて、計画的にトレーニングしていかないといけないということがよく分かりました。


正直コンディションは最悪でしたが、短距離のTTならとなんとかなるかなと勝手に引退レースと決めてました。


ロードの短距離TTはトラック競技と同様、短時間に命を燃やし尽くす感じで、自分は結構好きです。

距離的にはもっと長い方がいいんですが。


1周フルコースくらいになってくれるとありがたい。


結果は2位に1秒差で、またギリギリの優勝。


去年よりもコーナーはうまく抜けられたと思いましたが、去年よりも風が弱くて走りやすかったのにタイム更新できなかったのは単純に練習不足です。


最後上げて終わるつもりが、心拍がついてこずに上げきれなかった。




結果はともあれ、最後にお立ち台に立てて、真鍋さん直伝でシャンパンファイトまでさせていただき、いい思い出になりました。


たぶん一生忘れません。


真鍋さんを始め、運営スタッフの皆さん、本当にありがとうございました!!

お久しぶりです、みなさんお元気でしょうか?


7月に落車して肋骨をやってしまい、復帰までに丸々1ヶ月かかりました。

最近はレース等、イベントも参加せず細々と乗っています。
精神的に堪えることもあって、なかなか今年は自転車に集中出来そうにありません。

まあ、ボチボチやっていきます。



さて、新しく機材を導入したので、せっかくなので紹介しておきます。





SJCAMという中華なSJ2000っていうアクションカメラです。

Amazonさんで7950円でした。




自転車、バイク用というだけあって、付属品は結構充実。




バイク用マウントも意外としっかりしている。





ヘルメットマウントまでいろいろ付いてます。

中にはヘルメットの天井に引っ付けてバカ殿様になれるキットまで付いていて親切です。








画質はFULL HDとうたっているものの、評判悪く、景色等の記録用としてはイマイチっぽい感じ。
期待してません。


で、なにに一番惹かれたかというと、ファームウェア更新すると自動録画スタートと、サイクル録画が可能になる点。


つまり、カード入れっぱなしで、電源入れたら取りっぱなしでOK。
SDカードも32GBまで対応で余裕。

と、いうことは電源さえ持てば、後は取りっぱなしでOKと。

より詳しい話はAmazonのレビューにいろいろ先人の方々が書いてくれてますのでご参考ください。



まあ、多少画質が悪かろうが、安くて通勤用のドライブレコーダーの機能としては十分合格点かなと思って買ってみました。

あくまで中華な製品なんで、すぐ壊れるかもしれないし、購入に際してある程度の割り切りは必要です。



これを読んでるある程度の人は分かると思いますが、てぽどんが住む香川県の運転マナーは最悪です。

左折するとき左を見ない、一旦停止は止まらない、ウィンカーは出さないもしくは曲がってから出す、黄色はアクセル・赤でもアクセル、横道から何か飛び出すなんてあり得ない、自転車・歩行者は車を避けてくれる、自分は事故らないから大丈夫、なんて考え方のモンスター達の巣窟が香川県です。

運転レベルは下の下。
第一危険予測なんて概念すら持っていない。

人口あたりの交通事故死者数、全国トップの称号は伊達じゃありません。


ということで、事故った時に自分の身を守るツールとして導入してみました。



で、使ってみた結果。




まあ、なかなかコスパを考えると、必要十分でいいんじゃないだろうか。

逆光の中でも信号や車の形状、色まではっきり確認出来るレベル。

ピントがかなり手前にあってずっとピンぼけして合わせられないのはどうかと思うが、この価格なら仕方ないかな。
マイクはショボショボなのであまり期待しないように。

用途をしぼれば十分使えるレベルかな。

ちょっとヘルメットが重くなって肩が凝るけど、ブラケットだとブレブレになるのと、運転手がスマホいじってたりした場合に、ブラケットだと記録に残せないし、オラオラ言ってきた場合も記録に残せるし、自分がちゃんと後方確認しましたよという証拠にもなるので、ヘルメットの方が使える幅が広がっていい気がします。


通勤等、自転車で日々身の危険を感じながらサバイバルしている人は、参考にどうぞ。