第12回FIFAワールドカップサッカー(1982年)1 | ブロリーが斬る!

第12回FIFAワールドカップサッカー(1982年)1

開催地:スペイン
ST:パオロ・ロッシVS黄金のカルテット

ジーコ、ファルカン、ソクラテス、トニーニョ・セレーゾと黄金の中盤を構成したブラジル。優勝候補の最右翼だった。誰もがブラジルの優勝を信じて疑わなかった。前評判通り1次リーグは3戦全勝と優勝候補の貫禄を見せたニコニコ


一方イタリアは、1次リーグでポーランド、ペルー、カメルーンと3連続引き分けという相変わらず寂しい内容だった…シラー


そして2次リーグでその両者と前大会優勝のアルゼンチンが同じブロックになった。誰もがイタリアが惨敗するだろうと思っていた。ところがイタリアは、アルゼンチン戦ではジェンティーレが天才マラドーナを封殺し、タルデリとカブリーニのゴール(後に彼らのスーパーゴールの記事を載せる)で勝利したキラキラそして注目のブラジル(もちろんブラジルもアルゼンチンに勝利)戦では、新たな伝説が生まれた。何と世界最強と目されたブラジル相手にハットトリックを決めて勝利し、準決勝へと駒を進めたのだ!そして準決勝のポーランド戦では2ゴール、決勝の西ドイツ戦では先制ゴールを挙げ、アズーリを44年ぶり3回目の優勝に導いたのだ(^O^)
Shoji's Museum(名言集、名実況、サッカー知識等)-090228_080430.jpg



「パオロ・ロッシ」という名前は、フットボールの歴史に、そして世界中の人々の記憶に、永遠に刻まれたのである。また、ブラジル全国民の記憶には、忌まわしい名前として永遠に刻まれた(笑)だからブラジルでは彼の名前は禁句になった。そこに行く時は絶対口にしちゃダメだぞ(^^ゞ



出場24チーム
決勝:イタリア 3-1 西ドイツ