こんにちは.
将棋アドバイザーのかずやです.
今日は昨日に引き続き
勘違いしてしまう人の
指針の2つ目です.
前回は,勝手読みをしてしまう人が
とても多いというお話でした.
今回は,
その2つ目の理由です.
【あなたが勘違いをしてしまう2つ目の理由】
盤面をきちんと想像できていない
これはいったいどういうことなのか.
例えば,何か駒をとってから
両取りをかけようとします.
その駒をとって取り返した手が
実は王手になっていた.
なんてケースはありませんか??
この様な局面で、
これは,盤面をきちんと
把握できていれば
改善できます.
頭の中の将棋盤が,
まだ不鮮明な場合に
このような勘違いが
生じてしまいます.
そもそも,読みというのは
頭の中の将棋盤を動かして
相手の手を考えることなので,
このような勘違いが多いという人は
読みの力・頭の中の将棋盤を
まだ作っている途中だと考えてください.
それでは,頭の中の将棋盤を
作るにはどうすればいいのか.
それは,僕が一番活用していたのは
詰将棋を使って考えるということです.
ここで,長めの手数の詰将棋を
解くのがポイントです.
いつも1~3手の詰将棋をしている人は,
5~7手詰めにチャレンジしてみましょう.
こうすると,だいぶ先の展開を
頭の中だけで考えられるように
なるので,読みの力がつき,
先がよく読めるようになります.
このような勘違いは,
まだ読みをすることに
慣れていない証拠です.
まずは3手でいいので
予想通りの展開になるように
心掛けましょう.
そうすると,頭の中で
イメージする力が養われていきます.
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