時には田所さんのように | 初段になるための将棋勉強法

時には田所さんのように

■『5手詰ハンドブック』…5問くらい
■将棋倶楽部24…2敗



作ったページの原稿読みなどで一日を費やす。
先月あたりからなかなか暇にならない。
しかし忙しければお金が溜まっていくかというとそうでもなく、
お姉さんのいる店に飲みにいくようになって以来、
3ヶ月くらいで50万くらいが天に召されているのであった
(本当に瞬間時速が早い)。

いつもどおり東武東上線の急行に乗って帰ると、
私が降りる駅に近づいたあたりで突然斜め前にいた男性が
崩れ落ちるように倒れた。
途中で支えてくれる方がいて事なきを得たが、
あれは眠気で落ちたのとは断じて違う。
支えてくれた人が「駅員を呼びますか?」などと言っていたので、
私もその場合に備えて降車口のあたりで待機していたのだが、
どうも意識がはっきりと戻ったらしく、
座席を譲ってもらってそのまま乗っていくことにしたようだ
(まわりの人は「いや、大丈夫じゃないですよ」と
 説得していたようだが、本人が拒んだようだった)。

家に帰っていつもどおり24に繋ぐ。
も、前日の腑に落ちない将棋の影響があってか、
投了するのがいつもより一段階早い。
おかしいな、と思って、しばらく時間を空けてから
もう一局指すも結果は同じ。
どうも気分が入っていかないようだ。

「これはまずいなぁ」

と思いつつも、心の中のどこかで

「対面でならともかく、ネット対局で穴角戦法やられたら
 4手目で投了してしまうなぁ」

と思う自分もいる。
将棋好きだけど、そういう思いまでして指したくないなぁ、
と考え将棋倶楽部24を退会することにする。

退会方法を調べてみると、停止するIDを
メールで送る必要があるらしいので、
必要な文面を書く。
一旦保存して、1時間後くらいに読み直して
気持ちにブレがなかったので送信。
これにてひとまずネット将棋は卒業することとなった
(24以外でも結局は同じことなので、
 他のサイトも今のところ登録する予定はない)。

さて、実戦の経験を積む場がこれで一気に減ってしまった。
これまでのペースだと、道場に行って指すのは
多くても月に1回くらいなので、
このままだと絶対的な実戦不足になるだろう。
しかし現状の忙しさだとそれ以上自分の時間を作るのは不可能である。
実戦不足を理解しつつもそれを補う
なんらかしらの手立てを考えないといけないだろう。