僕は封印を解きし者 そして玉抜きへ… | 初段になるための将棋勉強法

僕は封印を解きし者 そして玉抜きへ…

■『相振り飛車を指しこなす本(1)』…10ページ
■『5手詰ハンドブック』…16問
■将棋倶楽部24…1敗



相手の角道を止めていた歩を突き出し、
ズバッと玉を抜かれた日
(いや、玉を抜くっていう言葉はさすがにねぇな…)。



昼、夜、とオリジン弁当。
この時期になるとオリジン比率が一気に上がる。

終電ギリギリで帰宅。
いつも使っている準急が終わっており、
各駅停車で帰ったため、昼休みがない割りに
いつもと同じくらい詰将棋を解くことができた。

帰ったら眠いけど24。
居飛車穴熊が相手だったが、駒組みしている隙をついて
こちらだけ龍を作ることに成功。
その時点でまだ相手玉が入城する前だったので
かなり優勢な局面だったろうが、そこから攻め急いでしまい
ズバズバと角を切ったりしていたら一気に敗勢に。

「いやー、もうやることがねぇ」

などと思いながらもじりじりと粘っていると、
何のかんので160手くらいの長丁場に突入。
結局最後詰まされている所で1手でも長く指そうとした結果、
角のラインを自ら開放し、タマちゃんを抜かれて終了。
終局後、平謝りしてから短く感想戦をする。
長手数だったので1局で1時間以上かかった。
その時点ですでに2時過ぎだったので、
店じまいするかどうか迷ったが、
ここのところ毎日欠かさず戦法書も読んでいたので、

「せめて10ページだけでも…」

と気合で駒を並べ始める。
10ページ終えたところで力尽き、
買っておいた刺身でビールとカロリを飲んで寝る。