『5手詰ハンドブック』6周目読了 | 初段になるための将棋勉強法

『5手詰ハンドブック』6周目読了

■『相振り飛車を指しこなす本』…20ページ
■『5手詰ハンドブック』…30問
■将棋倶楽部24…2勝




逆転勝ちした日。



通勤時間と昼飯休憩を利用して黙々と『5手詰~』を
解いていたら、いつのまにか30問も解けていた。
これで6周目終了。
200問中165問正解で、正答率は82.5%。
最近は2週間ちょっとくらいで1冊解き終えるので、
40日以上掛かっていた1周目に比べると
速度面でもかなり成果が上がってきている。
7周目の目標は正答率90%にしよう。


ぼちぼち仕事が忙しくなってきた。
帰宅時間そのものも遅いし、
翌日もいつもより早起きしたいところなので、
勉強は軽めにしておこうと思いつつ、
ひとまず24に繋ぐ。
深夜の24は1時間違いで対局者数が激変するので、
早めに対局しておかないと相手がいなくなる。


早指しを挑まれ対四間飛車相手の相振りに。
大駒交換までは互角の形勢だったと思うが、
角を守りに使われた瞬間、次に指す手が分からず

「いやー、これ悪手っぽいけどとりあえず…」

的に打った銀がやはり悪手で一気に劣勢となる。
半ば諦めかけながらも

「もうひと勝負」

と相手の馬二枚を引き剥がして泥仕合に持ち込むと、
相手が受け待ちえて逆転勝利。

うーむ、こういう負け方は悔しいよなぁ…
と、ちょっと身につまされる。



二局目も相振りで、ちょうど今勉強している
二枚金の石田流と向かい飛車の将棋に。
角交換後すぐさま角を打ったら、
なんと金を寄られてタダ取り状態に。

「うわぁ…。終わった…」

げんなりしながらギリギリ粘れる手順を探していると、
またしても相手が受け間違えて
金をタダで捕獲、一気ににじり寄る。
相手もそこから動揺したのだろう、
攻めがいきなり無理気味になったので、
それを受けきって勝利。


うーん、なんか、いつも自分が逆転負けしているパターンを
逆の立場で見ている感じの2局だったな。
この2つはまぁ、拾い物というか
自分の実力で得たものではないだろう。
でも白星を重ねていくということを考えたら、
こういう勝ちを拾っていくのも非常に大切なことだ。
きっちり実力を発揮して五分の星でいれば、
こういう勝ちがあったとき、それが丸々上積みになる。
できるだけ自分のポカ負けを減らして、
相手のミスをしっかりものにできるようにしないと、
レートはなかなか上向いていかないだろう。

対局が終わったら1時半。
相振り本を20ページ読んで2時過ぎにベッドに入る。



と思ったら寝られず、3時過ぎにコンビニへ。
一杯やって6時頃に寝る。
うう…、やっぱりいきなり早く寝ようと思っても
できませんでした(ノ_-。)
つっても2時だけど。