Chiezo Rambling Days

Chiezo Rambling Days

Shoebag探偵局員ちえぞの、取材や旅を通じて出会った“一期一会”な日々をつづります。

アジアリングの「Shoebag探偵局」もよろしくお願いします。
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 こんにちは。chiezoです。


 先日夕方の六本木を歩いていましたところ。

老舗のタバコ屋のウィンドーになにやら張り紙がありました。


 こーゆーのはすぐにのぞいてしまうタチなので、
ずいっと寄ってみると。。。


  


 「港区には、たばこ税が59億2,000万円納められ、

暮らしに大きく役立っております (平成23年度)」





 へーーーーーーー ( ̄□ ̄;)!!  

 なんだこの数字!知らなんだ。
手描きできるところをみると、各店舗に配ってるらしい。


 年間で約60億円もあるんだ、たばこ税。
それも港区だけだよ。

 てことは、東京23区に単純換算したら、1,380億円だー!(゚д゚;)/

 確かに、東北のたばこ農家の方とかもいるし、
それを収入にしてる人だっているに違いない、それはわかる。

 でもね、なんだか、こう、あからさまに「たばこを買ってください」
なるポスターを見ると、時代に逆行してるなーと違和感ありあり。


 それも税収がこれだけあるから、あなたのお金は役に立ってるんだよ、
という物言いもなんだかキモチワルイなー。


 ちょっと調べてみたら(wikipedia)、国のたばこ税の税収って、
いまは年々減っていて、約6,300億円でした。(平成21年度)

 
 けっこうな金額だ。


 ちなみに、国の酒税は、1兆4,000億円。(平成20年度)
こちらのほうが減少率は激しい。ピークは平成8年の1兆9,000億円。


 嗜好品の税金て、けっこー高いんだね。
たばこは、払った金額の65パーセントが税金でした。

 普段吸わないのであまり考えてなかった。そーなんだー。



 税収が低くなってるから、こーいうキャンペーンポスター(?)を貼って、
「たばこ買って下さい」ということなんかい?



 税収の数字から攻める、新たな売り方を発見した次第。
「ここでも見たよ」という情報も募集中です(^-^)v

しかし、喫煙者の方には肩身の狭い時代になってしまいましたよねー。





 


 こんにちは。chiezoです。


 よーやく夏らしい気候になってまいりました。

少し前のfacebookネタなんですけれど。
ちょっと面白いデータがありました。


さて、これは何を表しているのでしょうか?




 日本の各県のGDPと同じ規模の、世界の国をあてはめたものです。
なんか、一目瞭然、わかりやすい!
ウチの社長も感心してたマップです。

東京は、メキシコと同じなんですねぇ。

大阪は、ポーランド。

沖縄は、ウルグアイ。 へぇ。


 そうやって考えると、こんなダウナーな日本と思いがちですが、
改めて世界の中で考えると規模のデカさを思います。


 でも、質の問題だよね。
ブータンのように、「幸せ度」という尺度も考え始めた国もありますし。


 そか。

同じ考え方のマップで、「世界の幸せ度と県民性」とを引き比べると、
全く違う見え方になるね。



たくさんの、ものさしのあり方を、考えさせてくれました。









 こんにちは。chiezoです。


さて。モノマチ最終章。

いくらなんでも、2週間かけることはないと思いますけど。
はい、私もそう思います。


 今回はモノマチにまつわる、「食」がテーマですね。

モノマチの中心的な存在をなす、「台東デザイナーズビレッジ」では、
いつもの殺風景(失礼)なミーティングルームが、

こんなステキな街なかのカフェにハヤガワリ



 かわいいお皿がコーディネイトされています。
スタイリストの方が入って、トータルでカフェをコーディネイト
されたとのこと。確かに、おしゃれ。

 というか、もともとあるシチュエーションをちゃんと活かして、
こういう暖かいカフェシーンを作ってしまうって、すごいなぁ。


 頼んでみたのは、こんな感じ。



 カフェラテと、ちびドーナツ。
この五個入りドーナツは私がラストでしたー。
ごめんなさーい

 おやつにぴったりな感じです。これもいいアイデアですよね。
小さくしてしまうっていうのもね。



 さて、デザビレを後にしてからは、また街をあちこち歩いて。

そうそう。私もあのフラワーホルダーを買ったんです。


 こんな感じ。ガーリッシュでしょ

 「コケット」さんで売っていたのは、こんなデザインのもの。
「エムピウ」さんのものとはまた違うテイスト。

 端材を使っても、こんなに可愛く仕上がるのはコケットマジック。
私は左のドット柄をいただきました。




 そして、とことこと「花楽堂」さんに行って、お花をもらいに。

 帽子につけていたので、これに合うのくださーいと言ったら、
「ぜったいこれがいいですよ」と、こんな花をくれました。




 じゃんっっっ  でかっっ!
 蘭の仲間。・・・えと、何ていったかな。
シンビジウムかな。知ってる人います?

 どんだけ濃いデザインだよ、この帽子。
すでに大阪のオバチャン的なテイストを醸し出しています。



 でも、お花もらってうきうきしながら、Syuroさんの近くを通ると。
期間限定カフェがあるらしいというご案内が。


 おまけに、道にカフェまでの矢印まで書いてある。可愛い。

そうしましたら、こんなとこに、こんなカフェがありました。



 え、ここは、倉庫、、、かな? 駐車場だったかもしれない。


 でもそこにこんなキュートなカフェカーを持ってきて臨時カフェを
オープンしていました
楽しすぎる。


 蔵前の「結わえる」さんのメニューがあったり、なかなかのこだわりよう。

 もう、時間も時間だったので、私はもちろん生ビール
歩き回ったし、うれしいなー。ここがずっとあればいいのに。


 そんなこんなで、日が暮れます。
二日間もあっという間でした。

 街の深さを知りました。たくさんの方々と話しをしました。
普段会えない職人さんや内勤のスタッフの方々。


 「モノだけでなく、出会いもつくる モノマチ。」 かな。

 一般ユーザーさんともの作りの人が、「消費VS生産」という決まりきった
立ち位置ではなく、

 もっと「学ぶ」とか「楽しい」とか「作る喜び」とか「ワクワク」とか、
そんなスタンスで出会うことのできる場はそんなにない。

 さまざまな大変なことも乗り越えながら、お互いがお互いの立場を
いい意味で理解しあえることが、実はとても大切だと思う。


 そしたら、
    メイド・イン・台東区のものを意識してもらったり、

      モノを大切にしようと思えたり、

          今度誰かを連れてこようと思ったり、



 そんなふうな輪が広がるといいですね。





 そして、最後には、もちろん浅草橋と言えば。。。


「鈴木酒蔵」ですわよ 銘店も銘店です。



 ここのお父さんとは、三年くらい前から知り合いになりました。
冬になるとさくら鍋が美味しいんです。昭和初期の内装がなごみます。


 今夜もさらりとのれんを割って、今日いちにちを振り返ります。


 次回はどんな出会いになるのでしょうか。
スタッフのみなさま、ほんとにほんとに、お疲れ様でした~(*^ー^)ノ




 あっっ。

 油断したらレポートが空いてしまいました
chiezoです。


 そうそう。
こちらのワークショップをご紹介したかったのです。



 新御徒町駅の北側エリアは、実は古くから「財布の町」。
ご存知でした?

 たくさんの財布メーカーさんが集まっていて、日本でも数少ない、
革小物の技術を持っているところもあります。

 そのひとつ、「株式会社山藤(やまとう)」さん。


 オープンテラスのカフェみたいな店頭に、何やら見慣れぬものが。。。

 


 この大きな機械は、「けとばし」と言って、昔は職人さんが
足踏みミシンのように足で器用に扱っていたのだとか。

 ものすごい存在感。いいオブジェになってますよね。

 中はこんな感じです。
ここでは革小物作りのワークショップを行っていました。




 こんなのっ!
サイドを革でかがってあるので、とても豪華な感じです。


 みなさん楽しそうでした。

 こんなところが、あちこちで繰り広げられていたのです。

街全体がもう、ある意味で“ワークショップ”



 ものづくりの街は、奥が深いです。



 次は、「モノマチ・食べ物編」 です。(まだ続くんかい)





 chiezoです。まだまだ行きます。


 エムピウさんを後にして、次なる場所へ。

 ・・・と。
道端になんだか、小さな看板発見。


 クリーニング屋のファサードにかくれて見えにくかったけれど、
ここにものぼりが出てるし、何かありそう。


 かなり古い雑居ビルのエレベータを登る。

最上階の五階に行くには、四階から階段・・・。え、ホントにあるのかな?




 あ、あかりが。





 この不思議な空間は、上がってみないと分かりませんでしたねー。

こちらは「生活道具店 モニャラ」さんでした。
出来たばかりの、白くてシンプルな空間。

なんと、モノマチ初日の5月25日にオープンだって!!すごいー!
狙いましたね。




 「もうずいぶん売れちゃって。。。」と仰る通り、確かにモノがまばら。
安くないものだけど、やっぱりモノマチのお客さまはきちんと
モノの価値を知っている方が多いみたいですね。嬉しい。


 そしてそして、こんなに広い屋上のテラスがあったなんて。
何度も前を通っているけど、知りませんでしたねー。

 「夏はバーベキューできるかなぁなんて(笑)」と、いたずらっぽく
笑うオーナーの新井さん。

 

 彼女に聞いたのですが、このユニークな名前はご自身の名前をひっくり返して
作ったみたいですよ。
ぜひ行って聞いてみてください。

 シンプルだけど、作り手の背景が見えるようなアイテムたちは、
アンティークなテーブルのうえで、静かにたたずんでいました。
静かだし、ここでずーっと過ごせそうな空気です。


 またゆっくり訪れたいショップが出来ました。



まだ行きます(^o^)/