ハイ、それでは、


味のある筆文字4

について書きたいと思います。


3まで書いてきましたが、今日が一番大事かも??です。
テクニックよりも精神論チックです!!



味のある書を書く上で、大切な事


それは動機です。



先日、ブログでもご紹介した「龍」ですが、
2009年龍馬伝にのめり込んでいた僕が、幕末に登り龍が如く飛翔した
龍馬さんのことを思いながら、最後の跳ねを両手で回しながら書いたら


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偶然にも、最後の跳ねが昇り龍の柄になる書がかけたり



今年9月に、関東を直撃した台風で、4時間足止め食らった時、

「交通網を全部ストップさせてしまうほどの風を書で表現しよう」

と思って、またまた最後の跳ねを回しながら書いたら


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またまた、昇り龍さんがコンニチハしてくれましたにひひ

お世話になっている香取貴信さん



社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった―そうか、「働くこと」「教えること」「.../香取 貴信

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部下の本気に火をつける 情熱のリーダーシップ!/香取 貴信

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がツィッターでつぶやいているメッセージを
毎日書で書かせてもらっているんだけど、


「香取さんだったら、こう言うな~」

と、あたかも香取さんがしゃべっているかのような書に
なるような想いを込めて書いています。

例えばこちら


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自分で言うのもなんですが、最後の「ぜ」の書体が喋ってません??ニコニコ

想いを込めて書く事で、言葉もそうだけど、
書体自体も語りだすと思うんです!!



なぜ、あなたは、味のある書を書きたいのでしょうか??
(ただ記事がUPされたから、書には興味ないけど読んで
くれている人もいると思いますが・・・)

誕生日メッセージを書きたいから??

POPを書きたいから??

名刺に載せたいから??

友人を元気づけたいから??


どんな動機であれ、


少なくとも、その書を通じて、


相手に喜んでもらいたい


と言うのが根本にあるのではないでしょうか??



ならば、




想いを込めて、大事に書きましょう




誰かの為に書くなら、


その方に感謝を思い浮かべながら書いてみる!!



これに勝るテクニックはありません!!





でも、これって、書の世界だけでなく、どんな仕事でも
共通して言えることですよね!!