夫の異常性【11】 | 水と油 - モラハラ被害 現在進行形 -

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モラハラの生態とDV被害の記録です。

『息子の顔色を伺う父親』



以前、こちら に、モラ夫の虐待疑惑を書いたことがある。

それと矛盾するような気もするが、

私の知る義父は、癇癪持ちではあるけれど、

とにかくモラ夫に甘い父親という印象が強い。



普通の人間は、自分の両親に向かって、

「ばかやろう」とか「死んじまえ」とか「黙ってろ」とか、そういう口を利けないものだと私は思っている。



だけど、モラ夫は容赦なくそういう言葉を両親に浴びせいていたらしい。



付き合い始めた頃に、たわいない喧嘩をして、夫があまりにもひどいことを言ったので、

私がそれを責めたら、

「俺は、親にだって『死ね』と言える人間だ!!」と威張っていたのを今、突然思い出した。





モラ夫は、今でこそ、携帯電話も自分のノートパソコンも、指紋認証でガチガチにガードしているけれど、

最初の頃は、「いつでも俺のPCを見ても良いよ。」という人だった。



それでも、敢えて見ようとは思わなかったけれど、

二人で過ごす初めてのクリスマスを迎える夜に、あまりにも何度も携帯がなるので、

夫がトイレにいっているスキにそっと覗いて見たことがあった。



夫はとても几帳面なため、受信メールの振り分けフォルダにわかりやすい名前をつけていたので、

盗み見る立場としては、とてもありがたかった(笑



案の定、クリスマスに何度も鳴ったのは、女の子からのメールだった。

結構、キワドイ内容のものだったけれど、

女の子には誰にでも"ええ格好しぃ"の男だから、それは予想していた。

盗み見た私が悪いのだから、責められないし。



それよりも、ついでに見た、父親からのメールフォルダに、


「怒らないでね」


というタイトルのついたメールがあったことの方が驚いた。



内容はもう全く忘れてしまったけれど、

何度も何度も、

「気を悪くしないでね。」「ごめんね。」

などと書かれているのを見て、唖然とした。



世間一般の親というものが、子供にどう接するかなんて、私は知らないけれど、

少なくとも、私の両親は、私たち子供に向かって、

「ごめんね、ごめんね」とか「怒らないでね」なんて言わない。




はじめて会ったときから、なんとなく親子関係に違和感があって、

当時、私はそれが単に育った環境の違いとしか認識していなかったけれど、


最近、夫が息子に向かって、「怒ってるでしょ?」とか「怒んないで~」などと言っているのを見るにつけ、

なんとも言えず嫌な気分になるので、

敢えて、異常性に挙げてみた。





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