おはようございます。
梅雨真っ只中の、外回りのリフォームを
6月から工事していますよ。
Y様との出会いは、四年ほど前になります。今回も、また声かけて下さいました。
建物は、昭和52年 建築の 耐震基準を満たしていない 良くある建物。40年位ですね。写真で見る限りは、そこそこひび割れがある程度で、まぁ、、
今回は、外壁と、屋根軽量化し、耐震性をアップさせます。と言うのも、表の中二階が、曲者で、下がガレージになっていますが、不安定で、強度もなさそうな構造をしています。
少しでも、荷重が減れば、良くなると思います。
今回は、表の窓と、玄関サッシも新しくしたいと思います。 一緒に奥の部屋の窓も交換します。
古いタイルも、残すより、めくって綺麗にしたいと思います。
私は、あんまり、古い物を残すのは好きじゃないですね。
玄関中 も綺麗にします。
先に着手したのは、奥の部屋の和室です。
サッシの交換と、天井、壁、畳を
綺麗にします。
和室の 天井板ですが、めっきり
和室が減り、この天井板をはる機会も
最近では、2年に1回 あるかないか?くらいなんですね。
和室らしくて、私は好きですね。
玄関も交換しますので、先に古いタイルを
めくっておきます。
そこで、問題が、、、
タイルをめくると、二階を支えている
柱が、イカれていました。
というか、もう無いです。
非常に危険な状態です。
壁のどこか?から水が廻っていて、
タイルが貼ってあったので、蒸れたんじゃないでしょうか。シロアリが食べ尽くしていました。
反対側はというと、
やっぱり、 土台が亡くなっています。柱も ダメでした。
こちら、早急に補強することに。
ジャッキをかまして、
建物を少しずつ上げます。
そうして、土台と、柱を入れ直します。
この様に、柱と、柱を抱き合せて、
ボルトで、引きます。
これで、一安心。後は、合板を貼り、
壁を 固めたら、まあまあ強くなります。
今回は、たまたまタイルをめくったので、
構造の腐れが分かりましたが、
あのままにして置くと、大変な事でしたね。
特に、古いお宅は、これこそ、
めくって見ないとわからない、
というやつです。
引き続き、工事にかかります。
やっとこさ、屋根の工事が始まります。