インハイメンバーは部員が支えてくれていることに感謝をし、常にがんばる姿勢を見せてほしいところです。そのことが当たり前にならず、練習中の集中力を保ち、部員の顔を思い出しながらプレーしてほしいです!
また、そんな中でどうしてもレギュラー組以外の意識がより良くなってくれることを期待しています!
ボール拾いの時に選手の足元にボールがいかないようにとか、また声を出して盛り上げようとか、選手に当たらないように位置取ったりと基本的にやることはいっぱいあります。
また、大学生が来ているということで、そのプレーを参考にしたり、見て学ぶことができてほしいと思います。やはり、強くなりたい、うまくなりたいと思ったら人がやってるところを見て盗むということが昔から言われていることで、真似ぶ→学ぶという語源もある通り、何も打つことだけが練習ではありません。イメージトレーニングは重要です。どうしても自分がやってないと練習ではないという気持ちになりやすいですが、そういうハングリーさは必要です。人がアドバイスをもらっている時に何を言われてるのかというアンテナの高さも大事です。自分に言われてることよりもより客観的に見えるからです。
今でこそ卓球台やボールも豊富にあり、情報も多い時代ではありますが、過去には日本が世界チャンピオンになっていた時代にはある大学では卓球台が2台しかなく、部員が40名を越えていたという伝説があり、全て試合をやり、負けたら回ってくるのが何時間もあとでその間に他の練習場で修行してからきたそうです。もちろんこれだけが要因ではなく、今の時代にはそぐわないかもしれません。しかし、過去の良いところは吸収し、それを現代に生かしてほしいものです。
人より抜きん出るためには、人と同じレベルのことをしていては到達しない。常にチャレンジし、上を見て、悩み続ける先に光はあるのではないかと思います。考えが古いかもしれませんが、常にそのような気迫で練習に臨んでほしいものです。
何くそという気持ちをバネに、どうしたら強くなれるか考える。不自由が人を育てる、そう信じています!より静岡学園がレベルアップしていくには、切磋琢磨が必要です。競争して強くなる集団になり、全国で勝てるチームに近づければと思います!