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東京都板橋区のシーバー病、オスグッド、野球肩、野球肘、スポーツ障害専門院・なかむら自然形体院、ナカムラです。

 

 

お久しぶりです。更新再開です。

 
施術症例『左手親指の突き指、バスケ少年』

 

13歳 男子 バスケクラブチーム所属

 

 

数日前、練習中に左手親指を強打。

 

当日、病院に行きレントゲン検査、骨には異常なし。特に固定等はされず、湿布の処方のみ。

 

腫れがひどかったため、アイシングなどのケアを行う。

 

小学生の頃に来院した事があり、そろそろ体のケアをしてもらおうと思っていた矢先の怪我だったそうだ。

 

 

さっそく施術開始。

 

場所は左手親指。

 

腫れは若干引いてきているようだが、未だ腫れている。

 

痛くて親指を反らす事が出来ない。ほとんど動かせない状態。

 

曲げるのは第一関節が少し動く程度。

 

痛めた当日はアイシング、その後は朝晩の入浴を行い、回復に努めていたとのこと。

 

レントゲンでは写らない骨折も頭に入れながら施術をすすめていく。

 

 

まずは全身の調整。

 

続けて下肢の疲労を取り除く。

 

股関節周り、臀部へアプローチしていくと異常にくすぐったがっている。

 

最後に診たのが1年前だったので、記憶が飛んでいたが、彼はインナーの蓄積疲労が強く、この辺りはほとんど触れなかった事を思い出す。

 

腰のインナーの緊張をひも解いていき、骨盤を調整して、指の施術に入る。

 

痛めたときの状況を聞いて、実際に再現してくれてある程度のズレ方は把握できたので、アプローチしていく。

 

腫れは引いてきているようだが、まだ腫れている状態のため、腫れを引かせる所から。

 

続けて指の捻れを解消しながら痛みの確認を繰り返す。

 

私「ここをおさえながらだと痛みはどう?」

 

彼「これだったら痛くない」

 

まず反る方向の痛みは消失。

 

続けて曲げる方向。

 

こちらはズレを矯正しても変化なし。

 

反らす痛みと曲げる痛みの原因が異なっているようだ。

 

新たに曲げる方向のズレを修正し、動かしてもらう。

 

彼「大丈夫です!」

 

腫れも随分と引いてきたのもあり、可動域もだいぶ改善してきている。

 

あとは動かしていく中で完全に回復するだろうと判断し、ここで終了。

 

ケアの方法を伝える。

 

 

施術後の話。


彼のお父さんが半月板損傷で来院されたのがもう何年前だろうか。

 

お父さんは当時バスケの現役でプレーしており、いまはプレーヤーを引退し、審判を行っているが、

以降も膝の痛みなく走り回っていると報告を受けた。

 

また彼が前回来られたときも(確か膝の痛みだった記憶をしている)、痛みは引きすぐにプレーに復帰出来たそうだ。

 

チームメイトなど、痛みで休んでいる人に紹介をしていただいているそうだが、いかんせん片道2時間ほどかかる為、来られる方は少ない。

 

またいつも早期復帰出来ているのが、施術の効果というよりも、その程度の痛みだったんじゃない?と思われるのが悔しいとおっしゃっていた。

 

確かに、しばらく痛くてプレーを休んでいたので、1回施術を受けただけで復帰する姿を見るとそう思っても仕方ない。

 

現に自分自身が、高校時代に肉離れを起こし、全治1ヶ月の安静の中、施術を受けた翌日から練習復帰した際には、散々いじられた記憶がある。

 

今回の指の症状も数日後には復帰できそうだ。

 

また周りにはその程度の痛みだったのか、と思われてしまうかもしれないな。

 

どちらにせよ、早期復帰出来れば本人も私も嬉しい限り。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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