ネコの毛玉 | 屯田西公園どうぶつ病院

屯田西公園どうぶつ病院

札幌市北区にある動物病院です。犬と猫を診てます。飼ってるといろいろ心配事がでてくると思います。そんな時は一度相談してくださいね。
手術や精密検査など必要な時は専門病院をご紹介してます。

こんにちは、みなさまおかわりありませんか?
今日は猫の毛球症について書きます。

毛球症とは、毛づくろいの時に飲み込んだ自分の毛が腸に詰まってしまう病気です。
症状は食欲不振、吐き気、便秘などです。

主な原因としては、
ブラッシング不足やストレス(ストレスでグルーミングの頻度が増します)で、どちらも飲み込む毛の量が多くなるため詰まりやすくなります。

治療は毛玉を溶かすお薬を飲んでウンチにだしてしまう方法ですが、あまり様子を見すぎると薬で治せないほど悪くなりますのでご注意ください。

予防としては、ブラッシングしてあげることですが、ブラッシングが難しい猫ちゃんは毎日ウンチをチェックして、かりんとうみたいなうんちを割った時に毛が入ってたら早めに毛を溶かす薬を飲ませてあげた方がいいとおもいます。