Save Childさんの運営費のカンパの件 | Save Childさんの運営費カンパへの疑問

Save Childさんの運営費カンパへの疑問

ブログの説明を入力します。

運営費のカンパの件で「Save Child」さんへ
以下の件の説明を求めます。

(1)Google Adsenseというアフィリエイトシステムがあります。
自分のホームページへバナーを貼って、
閲覧者がクリックすると収入になるシステムです。
コードに含まれる「pub-16桁数字」は任意のもので、
ブログサービスによっては例外もありますが
原則は1人・1法人で1つです。

同じ人が複数のポームページを運営した場合も
「pub-16桁数字」の数字は変わりません。
その数字で収益の管理をしている為で、
他人と同じコードになることもありません。
もしも重複していたらお財布の取り合いになってしまいますのでね。

そういった事から運営者情報やドメインの登録情報を
隠しているサイトでも、
アフィリエイトで収入を得ているとAdsenseコードから、
他にどんなサイトを運営しているが判ります。
探してくれるツールもありますが、
手っ取り早いのはAdsenseが貼られているホームページの
ソースを表示して「pub-16桁数字」を捜し、Google検索する事です。


(2)上記を踏まえ、「Save Child」さんのホームページを見ると、
Google Adsense広告が貼られています。
ソースからpub-部分を探すと、「pub-1021697970342807」という
IDが見つかりました。
それがAdsenseコードになるようですね。

では他にどんなホームページをやっているかGoogle検索すると、
http://fukuoka-you.com/」という
ホームページが見つかりました。
福岡YOU」というポータルサイトです。

福岡YOU」のソースを確認すると、
貼られている広告のコードには
「pub-1021697970342807」が含まれていますので、
同じ運営者が作っているホームページだと判ります。
右側のおすすめに「Save Child」へのバナーも貼られていますから、
交流も認められます。

また「http://fukuoka-you.com/」の下には
「運営団体」へのリンクがあり、
クリックするとサブドメインの
http://company.fukuoka-you.com/」へ飛びました。

その情報によると、
他にも福岡の「映画」「家賃検索」「クラブ」「ショップ検索」などの
ホームページをサブドメイン上で運営しているそうです。
試しに「福岡の映画館と映画情報」という
http://movie.fukuoka-you.com/」を見てみますと
やはり「pub-1021697970342807」という同じコードがあります。

さて1つ戻って「http://company.fukuoka-you.com/
「団体概要」を見ると、
運営者=Adsenseコードの持ち主の情報が出ています。

設立は、平成22年4月、
所在地は、福岡県福岡市


震災前から福岡で運営されていますね。
こちらはリンク先の各種ホームページを
Web Archive」で検索すると、
昔の記事が出てきますので事実という事が判ります。

事業内容は、ポータルサイト制作・企画・運営・管理・コンサルティング/
フリーペーパー制作・運営/web制作・webデザイン


法人ではなく個人で、Webや広告のプロの方のようです。

「エディター募集」をしていて「こんな人がやってます!」に
数名の写真が載っていますので
それなりのボリュームがあり、他人に協力して貰っている規模と伺えます。


(3)「Save Child」さんのホームページと同じAdsenseコードの
福岡YOU」さんの情報が判った所で
再び「Save Child」さんのホームページへ戻ってきます。

そしてカンパ募集の記事を見てみましょう。
http://savechild.net/contact/kanpa

>当サイトの運営は個人で行っております。
>(団体や組織などではございません)

>私自身も疎開中です


個人である所は「福岡YOU」の「団体概要」と同じですが、
疎開中とはどういう事でしょう?
震災より前から「所在地 福岡」と書かれていたのに矛盾しています。
福岡は震災で疎開する程の被害はありましたか?


(4)可能性を考えてみましょう。

a.「pub-1021697970342807」のコードが重複していて、別人である。

(1)で書いたように、このコードで収益管理をしているので
数字が重複していたら大変です。
Google自体が間違えて同じコードを
別の人に割り振る事はほぼないと思われます。

重複するとしたら、
ホームページを作る側が自分のコードを間違えて
誰か別の人のAdsenseコードを貼ってしまう場合。
Googleはその際の対策もしており、「広告の表示をサイトに許可する
というオプションがあります。

誰かのホームページを気に入った人がソースを盗もうとして、
うっかりAdsenseのコードまでコピーしてしまう、
違反ホームページへ張り付けて潰してやろうという
悪用の可能性もありますからね。

けれど全部ウェルカムで
オプションは付けていなかった場合には
その機能は働きません。

しかしその場合で考えると、
福岡YOU」さんは
エディターを募集する程の規模のプロの方のホームページですし、

Save Child」さんも
あれだけのコンテンツを作り、たくさんのアクセスがあり、
アフェリエイトに関してもAdsense以外に
「楽天アフィリエイト」のバナーも貼っていて
アフィリエイトの知識もある方であり、
気が付かなかったというのは可笑しいと判ります。

それだけアクセスもあって収益も上がっている筈のホームページで、
Adsenseだけ何カ月経っても
クリック・収益がゼロのままの筈がないからです。

ですから重複してしまった説は、無理があります。


b.素直に考えると「福岡YOU」の運営者と「Save Child」の
運営者は同一人物である。


そうすると震災前から福岡にいて、福岡のポータルを作り、
エディターまで募集していたプロでありながら、
Save Child」では、疎開中と言って
カンパを募ったという事になります。

Save Child」には運営者情報は載っていませんので、
実際何処から何処へ疎開したかは判りません。
福岡県から福岡県への可能性もありますね。

http://savechild.net/contact/kanpa

けれど上記のリンク先は明らかに
震災で疎開したという意図を窺わせて同情を促している訳ですので、
まったく無関係だとしたら、
言葉は悪いですが、騙しているという事になってしまいます。

疎開しながらのホームページ運営は大変でしょうと、
善意でカンパに協力したであろう方々、
カンパの情報を自分のブログやtwitterで紹介した方もたくさんいます。
その方々の気持ちを踏みにじるような結果に繋がってしまいますよね。


c.何らかの事情で「Save Child」さんが
福岡YOU」の方にAdsenseだけを委託している。


疎開中で住所が定まらない、身の危険を防ぐ為などの理由で
Adsenseを「福岡YOU」さんへ委託したとします。
Adsenseの収入もその人にあげるよという
気前のいい約束コミになりますけどね。

Adsenseコードは広告収益を得る為に貼っているものですから、
ホームページ作りに必須ではありません。
収益を渡す代わりに運営の責任を取って貰って住所を借りるならば、
Save Child」さんには
自分のホームページ上に余計なバナーが貼られ
収益は受け取れないという
意味のない事になってしまいます。
始めから貼らない方が話は早いですよね。

身内だったり疎開の手伝いの報酬等の理由で
Adsenseの収益を「福岡YOU」さんへ譲ったとするならば、
Adsenseの「利用規約」として運営者はコンテンツの
全責任者であるという事になりますので、
書かれている内容もカンパの責任も
福岡YOU」の方が請け負う事になります。
運営者がカンパを募るという文言とも矛盾します。


オマケに「Save Child」さんのサイトのみであれば
所在地は判らなかったのに、
委託する事で、福岡と繋がりがある「福岡YOU」の方と、
アフェリエイト収入の金銭も絡んだ繋がりがあるとばれてしまいます。
もし身の危険があって自分の住所を伏せる事が理由でしたら、
第3者の「福岡YOU」さんが代わりに危険を負う事になります。

これならば最初から自分で登録して別コードを取った方が安全でしたよね。

やはり無理があります。


d.何らかの事情で「Save Child」さんが「福岡YOU」の方に
ホームページ全体の運営を委託している。


福岡YOU」さんはプロのようですから
あくまでも別人であるとした上で、
業務としてホームページ制作を請け負った可能性もありますしね。

毎日たくさんTwitterでツイートして、Webの更新をして、
ホームページの運営自体を「福岡YOU」さんが行っているとすると

http://savechild.net/contact/kanpa

>当サイトの運営は個人で行っております。
>(団体や組織などではございません)


この個人は「福岡YOU」さんの方になりますね。

別にいる疎開した「Save Child」さんは運営していないのに、
運営資金としてカンパを募った事になる。
これもやはり騙していた事になってしまいますよね。


e.案のc.d.混合で、ホームページの製作をプロである
福岡YOU」さんへ依頼して、
その費用をAdsenseで払った。


これですと作ったのは別人ですから、
疎開しながら苦労して自分がホームページを作っているような
誤解を与える表現はやはり騙しているように受け取られてしまいます。

現時点でも「福岡YOU」さんと同じ
Adsenseコードが貼られていますから
福岡YOU」さんへAdsenseの収益は行っています。

そこでカンパを募るという事は、
製作費が足りなかったか、
同情を誘って嘘をつく意図があった事になってしまいます。

Save Child」さんが募集している
運営費のカンパは、何に充当する分でしょうか?


こういった推測から、Adsenseの収益は「福岡YOU」さんのもの、
カンパは「Save Child」さんのものと
別人説を唱えるのは、難しいと判りますね。


上記の点から私は残念ながら
b.の「福岡YOU」の運営者と「Save Child」の運営者は同一人物
である説を唱えざるを得ません。

つまり3/11の震災前から
福岡県で活動していたという結論になりますね。
そうでありながら疎開中と言って
運営費のカンパを募っている。

あれだけのボリュームのホームページを
維持する事は大変だと思いますので、
アフェリエイト収入がモチベージョンに繋がるのなら
素晴らしい事と私的には思います。
その点で同一人物か否かは問題にしていません。

ですが運営費のカンパに関しましては
もしも嘘の理由を書いて募っていたら
司法の絡む問題になる可能性もありますよね?


もしもAdsense収入が同じ別人が存在するのでしたら、
疑惑をかけられたままではご本人も気分がお悪いでしょうし、
これまでカンパに協力したすべての方のためにも、
Save Child」のホームページ上で
理由をきちんとご説明頂くのが筋だと考えています。


第3者の方も、もしもこれ以外で
私の気が付かない別の可能性があるのでしたら
コメント欄よりお知らせくださいね。

私としましても、理由が納得できるものでしたら
謝罪させて頂きますので宜しくお願いしますね。