『出待ち』と『差し入れ』

連日の赤坂ＡＣＴシアター通いも小休止
仕事もしないとチケットが買えませんし
毎日行きたい気持ちをグッと抑えています。
大人なんだから我慢も大切です

その代わり、仕事中にもフランス版を聴き
舞台に思いを馳せています･･･
(日本版、CDかDVDを発売して欲しい！)





赤坂ＡＣＴシアターは、嵐が丘の観劇で
初めて訪れたのですが、河村隆一さんか
山崎育三郎くんのファンと思しき方々が
出待ちについて話していました。

楽屋口は裏側にあって、帝国劇場のように
広くないので並ぶことができないとのこと
(･･･ということは育三郎くんのファン？)


『レ・ミゼラブル』の時には、隣の席の
見知らぬ方に誘っていただき、思いがけず
石川禅さんの『お見送り』を体験し、
サインもいただいたのですが、帝国劇場の
地下のエレベーター前はすごい人だかり

優しい禅さんは『全員にサインするから』と
マリウスでクタクタなのにもかかわらず、
笑顔を絶やさず、サインも握手も丁寧にして
くださりました





ファンあっての俳優さんとはいっても、
翌日も舞台が控えているのですから…。

サインや握手をしていただきたいけれども、
やはり全力で演じ、歌っていただきたいから
『早く休ませてあげたい』という気持ちが強く
出待ちをする気になれないのです

ロミジュリだって禅さんが一番のお目当て
でもやっぱりサインをいただくよりも、あの
『素敵な歌声』を聴かせていただくのが一番
それだけで十分です





･･･ということで、私は『差し入れ』派です
これも一方的なので、ご迷惑かもしれない。
でも楽屋とかでスタッフの方と召し上がって
くださるかもしれませんしねっ


『レ・ミゼラブル』の時はお菓子がお好きか
お嫌いかわからなかったのですが、禅さんの
出身地である、(柚子とか生姜が入った飴他)
新潟県の銘菓セットにしたのです。
(苦手でも懐かしいかもしれないし…)

で、今回は決してウケ狙いではないのですが、
私の差し入れ選びの基準である
『喉に良いもの』です

…で考えまして、友人達に話すと誰もが
『マジ』と口をあんぐりしちゃうような
度肝を抜くものになってしまいました




ネックは製造直売店ゆえの(贈答用がない)
普通のパッケージのことだったのですが…。
アメーバで知り合ったミュージカル友さんに
実験台になっていただいたら

『あれならどこに出しても恥ずかしくない』と
禅さんは優しいから(見た目よりも)ちゃんと
気持ちを汲み取ってくれるよ･･･と



その言葉に勇気付けられて、11日の夜の部で
決行しました。預かっていただく時も

明けた日曜日、昼の部を観劇したのですが、
あの食べ物のせいで声が出なかったら
と心配でしたが、いつもの素敵な歌声でした

こうして私の自己満足である『差し入れ』
セレモニーは終わったのです･･･





禅さん
　ウケ狙いではありませんからね

でももしもでまた食べたくなりましたら、
ここにコメントプリーズです

･･･ってこのブログを知る由もないですね


今日は(一応お仕事をしてから)岡幸二郎さんの
サロンコンサートに行ってきます