ソウルメイト 「運命の人」についての7つの考察/飯田 史彦

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友人に勧められて読んでみました。
100%信じられるのか、と言われると難しいですが、そうなのかも、と思うことで楽に生きれる気がしました。

著者の考えは、
宇宙には精神生命体としての宇宙が存在する。
精神的な成長をするために、精神(魂)が人間の体を借りて生まれて来る。

そして、生まれる前に、魂は人間の人生を通じて、自分に対しての課題を最初から作っている。(運命)
その課題を生きるためにふさわしい両親を選んで、生まれてくる。

そして、その両親や家族から、喜びをもらったり、学びや課題をもらったりする。
その後の人間関係や人生において、色々な困難や試練にぶつかった時、自分がどう生きるかで、運命の分岐点が変わってくる。

つまり、今起こっている出来事は、全て自分で決めた課題であること。
人生の問題集を自分で作って、自分でそれを解いて行くのが人生だということです。

ソウルメイトとは、家族、有人、恋人、夫婦、子供など、自分に近い存在であり、何かの理由があって縁がある。
そこから喜びをもらったり、試練をもらったりすることで、気付きを得て、魂が成長していくとのことでした。

その気付きが得られれば、その課題は卒業です。

魂は成長したがっているんですよね。
試練があったり、問題があるっていうことは、課題があるということ。
それをどう捉え、執着をなくし、自分を成長させていくか、気付くか。

目の前で悪役を演じている人は、自分の人生での悪役を演じてくださっている俳優と思うなど、なるほどという視点も得られました。
そして、明らかに忍耐が必要な相手は、手放してもいい相手であるとも書いてあり、ホッとしました。
全て耐えることはないそうです。

本を読んで、ピンと来る人と、来ない人がいるかもしれません。
スピリチュアルな世界は、相性もありますよね。

でも、確かに、課題をクリアすると、同じ次元の出来事で左右されない自分がいます。

何より、親や周囲の人間関係、全て、自分が選んでいる、出会うプランを立てていると思えば、楽になれるかもしれません。不満を抱く理由がなくなりますよね。

全てのことに偶然はない。どんな出来事でも、出会いでも意味がある。
そのことに納得しました。

よかったら読んでみて下さいね。