江原 啓之, 和田 育子
スピリチュアル・カウンセラー江原啓之物語

江原啓之さんの笑顔が表紙、裏表紙は頭を後ろから撮影したもので、インパクトがあります。分厚い本ですが、あっという間に読むことが出来ました。

江原さんの半生を丁寧に漫画化したものですが、ものすごく苦労されたことが分かり、そこから脱出してホッとした私です。
両親と早くに死に別れ、霊障にあい仕事も出来ず、貧困だったり、人に騙されたりした時代のことも描かれていました。
自分の品格のレベルをあげていくことで、周囲も変わってきて、苦難から卒業されて本当に良かったです。

江原さんを信じる方も信じない方もいらっしゃるでしょう。
私もファンとは言い切れませんが、江原さんの優しい物腰には惹かれます。
この一冊を読んで私が得たものは、人は誰もが、「自分」を選んで生まれてくるということ。そして、何かの役割を担ってこの世に生まれてくることです。

私は果たして、どんな役割を担っているのでしょう。それをクリアする人生でありたいと思います。模索中ですが。

和田育子さんの漫画も絵柄がとても綺麗なので、読みやすかったです。