J.K. ローリング, J.K. Rowling, 松岡 佑子
ハリー・ポッターと賢者の石 (1)

出版されて早5年も経つ、大ベストセラーをようやく読み始めた私です。

映画は子供と毎作見ているのですが、本はようやく、騒ぎが静まってきたので、読む気になりました。


本を読んで驚いたのは、映画が本に実に忠実に映像化されているという点です。

映画だけの想像はあまりなくて、本に書いてあることを余すことなく、実に素敵に映像化しているんだなと思いました。


本の話に戻りますね。


この本は、ハリーが人間に育てられていたある誕生日の日、魔法学校から入学証が届くのです。

みんなに虐げられていたハリーが、実は偉大なる魔法使いの子供だった!

胸がすくような思いです。


その後、ハリーは神童としての能力を発揮して、友人に恵まれ、問題を解決していくのです。


この後の作品は、ハリーの煩悩や苦しみになっていくようですが、その成長も楽しみです。


文句なく、面白い作品だと思いました。


絵もない長い小説だけど、想像力のある子供たちなら、目の前に自由に映像が浮かぶだろうと思います。

うちの息子は本が苦手なので手をつけませんが、こんな世界を好きになってもらえたら楽しいなと、本音では思う私なのです。