腱鞘炎でGo! 【リストバンド】
人間生きていれば持病もいろいろ出てきます。
ここしばらく困らされているのが腱鞘炎。
実家の家族は皆、多かれ少なかれこいつに悩まされています。
そのなかでも、フィンケルシュタインテスト陽性の、ドゲルバン症(峡窄性腱鞘炎)というやつ。
このテストは、親指を中に折り込んで握りこぶしを作り、小指側に向かって倒す事によって行います。
手首や腕に激しい痛みに襲われたら陽性ということらしい。
現在の私はというと、そもそも全く持って小指側に曲がらない(泣)。
ドゲルバン症の原因は、主に親指の使いすぎによるものとされる。
最近は携帯電話やパソコンのキーボード等で親指を酷使するため、増えてきているらしい。
拙ブログをご覧の方にも、心当たりのある方も多かろう。
親指を動かす2つの筋肉が同じ腱鞘(文字通り、さや)を通るのだが、、親指の酷使によりこすれて動きが悪くなるという病態のようだ。
そのほか、女性のホルモンバランスの崩れ、打撲等でも発症するらしい。
治療としては
①保存療法
・関連筋の過緊張をほぐし、腱への負担をへらす。
・マッサージや、シップ剤使用。
・包帯等固定し、動きの制限をおこない、腱の安静を保つ。
②外科
・まず腱鞘へのステロイド注射
・ステロイドで解消しなければ、腱鞘切開術(腱鞘を切開して、開放してしまう)
ここ数年はあついお風呂でのマッサージを欠かさない様にしていた。
それでも痛いときにはシップ薬を利用していて、だいたい1ヶ月程度で回復が見られた。
が、最近は何もしなくても痛いという、酷い有様になってしまった。
そこで、こんかい導入したのがリストバンド。
包帯等での固定に近い働きをする簡易サポーターとしての導入です。
野球やテニス、バスケットボール等、手首に負担がかかるスポーツの用品売り場には必ず置いてあります。
こんかい買い求めたのがこちら。
アディダス クレージーリストバンド
黒字にピンクが好みでした。
リストバンドをしていると、明らかに安心していられます。
正直痛みが酷く、ドアノブ掴むのも一苦労な状態だったのが、リストバンドをつけていると普通に生活できます♪
問題点があるとすれば、
・水仕事の時には使えない。
・派手な上に、普段着に合わない(←バカ…)
事くらいかな~。