44秒79の大会新で京都優勝!和歌山国体 女子4×100mリレー決勝 | 陸上競技のアスリート応援ブログ

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京都が優勝しました!

壹岐さんも吉野さんも2位が続いていたので嬉しいでしょうね。和田さんも喜びを爆発させていました。京都はこの国体の男女の総合優勝もリレーの優勝で決めた感じですかね。

展望記事で京都を本命にはしていたのですが、エースの和田さんが個人の100mを棄権していたので、残念だなと思っていました。しかしその和田さんが準決勝・決勝とアンカーを務め、気合十分の走りでゴールラインを駆け抜けました。優勝タイムもなんと44秒79です。これは2013年に岩手がマークした記録を上回り大会新記録です。あの岩手の記録が2年で破られるとは思っていませんでした。競技場やコンディションもあるでしょうが、去年の優勝タイムは45秒86ですからね。予選、準決勝、決勝と全てトップタイムですので、速いだけでなく、強いチームでもありましたね。


◆2015わかやま国体成少女子共通400mR決勝京都(北澤沙 吉野 壹岐 和田)44.79大会新 Kyoto Pref.1st
1位 京都 北澤(沙),吉野,壹岐,和田 44.79 大会新
2位 北海道 伊藤,北風,清野,福島 45.13
3位 東京 藤森,福田,守田,エドバー 45.25
4位 岡山 青木,三宅(真),永野,齋藤 45.36
5位 大阪 坂野,名倉,石塚,西尾 45.88
6位 愛知 長谷川,市川,柴山,中野 45.96
7位 大分 三代,足立,兒玉(彩),兒玉(芽) 46.01
8位 長野 金田,宮澤,森本,今井 46.21
(20pregreatrun16さん)

2位の北海道は最後福島さんのスタートが少し詰まったのが残念ですね。それまでのバトンは良かったのですが、福島さんがドンピシャなら優勝はわかりませんが、44秒台はあったでしょう。それでも北海道新記録でしょうし、来年も優勝候補の筆頭でしょう。今年2年生ながら全中の100mを優勝した町井愛海さんや中3世代のトップ争いをしてきた臼井文音さんもいます。

3位の東京も高校生3人含むメンバーで45秒25ですから良いタイムなんですけどね。ちょっと今年は相手が強かったです。東京高校には日本選手権リレー等で高校新を狙って欲しいですね。可能性は十分だと思います。

4位の岡山は決勝で青木益未さんを1走に入れて勝負に出てきました。3走の永野さんの走りが素晴らしくアンカーへはトップで来たのですが、今大会優勝とはいえ、斉藤さんは少年Bの選手、ちょっと厳しかったですね。調子も個人のレースには程遠かったのではないでしょうか。しかし45秒36は去年までの過去5年で2013年以外なら優勝できていたタイムです。また来年頑張って欲しいです。

大分と長野は久しぶりの決勝だったのではないですかね。(調べてませんが)

伊東浩司さんがおっしゃられてるように、日本陸上界のシーズンは長すぎるとの指摘もありますが、国体のリレーはトップ選手である桐生くんや福島さんと中学生・高校生がバトンをつなぐという、他にないイベントです。誰もが知る桐生君にバトンをつなぐ経験など一生自慢できますしね。シーズンのスケジュールなどは検討しなければならないでしょうが、陸連関係者の方はこの大変面白いイベントをもっと盛り上がるように尽力して頂きたいですね。代表リレーチームの強化にももちろんつながるはずです。まずはテレビ放送してもらえるようにしてほしいですね。

男女の都道府県対抗駅伝はテレビ放送もあり、盛り上がるのでね。

【追記】(EKIDEN NEWS)さんの少し長尺の動画がアップされましたので、貼っておきます。


◆和歌山国体 成年少年女子共通 4×100mR 決勝 2015年10月6日



◆和歌山国体 成年少年女子共通 4×100mR 表彰式 2015年10月6日



こちらは(kokutai2011NSFJ2011)さんのスクリーン撮影の動画
ゴール直後の和田さんの歓喜の表情が見れます。

◆わかやま国体成年少年女子共通4×100mリレー表彰式(京都 北海道 東京 岡山 大阪 愛知 大分 長野)2015.10.06