グアムのカリフォルニア・マート | 城取博幸のスーパーマーケット見聞録

城取博幸のスーパーマーケット見聞録

城取博幸が国内外のスーパーマーケットを回り、ヒットしそうな商品紹介を
して行きたいと思います。


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カルフォルニアマートは韓国食材専門のスーパーマーケット。


グアム「プレミアムアウトレット」の近くにあり、オーナーが韓国系の方なので、韓国系の食材がとても充実している。

近くには「アウトレット」の他に、「コストユ―レス」「東京ストア」などがある商業集積型のショッピンセンターである。


売場の広さは、300坪スタイルの典型的なスーパーマーケット。特に東洋人の客がよく入っていて繁盛している。商品の品ぞろえもよい。日本人でも行きたくなるスーパーマーケットである


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鮮度は他のスーパーマーケットより鮮度がよく、品揃えも多い。


野菜売場の次が精肉売場で、焼肉用のスライス肉、プルコギなどの漬け込み肉が豊富に品揃えされている。


チルド商品は、漬けもの、麺類、練製品、牛乳、ドリンク類、ヨーグルトなど十分な品揃えである。たくあんやチルド麺の種類とボリュームは日本の小型店より品揃えがよいくらいだ。

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魚も新鮮

鮮魚売場は、丸魚の対面とチルドの切り身魚がトレーパックされている。グアムにしては生魚の品揃えが充実している。


「魚の頭」や「魚のアラ」が売場にあるということは、それだけ生魚をさばいている証拠だ。



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何といっても一番は、韓国デリカが充実していること。


「キムチ類の量り売り」「韓国珍味の量り売り」「弁当」「韓国のり巻」「チャプチェ」「チジミ」「豚の皮の唐揚げ」「オックステールのロースト?」「焼いた牛肉串」「プルコギ用の漬け肉」など日本でもなじみのある料理ばかりだ。日本人でも有難いデリカである。


ただ余計なことかもしれないが、トレーパックされた商品のラベルの位置が、左右上下バラバラである。気になるのは几帳面な日本人だけかもしれないが。


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グアムの重量表示はポンド


グアムの重量表示は、ポンド。グアムでは野菜、肉、魚類はポンド表示です。ちなみに1ポンドは約450グラムです。またオンスという表示もあり、こちらは1オンス約28グラム。

野菜や果物は、一個、一袋いくらというのではなく、重さで売られているので、ビニール袋に欲しいだけいれてレジに持って行く。重さで料金が決まるので、くれぐれも違うものを同じ一つのビニールに入れない様に注意する。

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ビールやワインなどのアルコール類は24時間営業のスーパーでも、夜23時までの販売。また、21歳未満にはアルコール類を販売してくれないので、自分の年齢を証明するIDが必要である。

扱いはアメリカ本土と同じである。




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サイパンに到着し、ホテルの「ツアーデスク」に向かう


グアムからサイパンまでの飛行時間は約1時間。サイパン空港に到着し、タクシーで日本人客が多く泊っているホテルへ向かう。


正直言って海外の日本の旅行社の「ツアーデスク」を利用したことはあまりなかったので事情がよく分からない。


今回は楽をして、ホテル内の日本の旅行会社のツアーデスクに、ホテルの予約と、ロタ往復の航空券を予約をしようとツアーデスクへと向かう。


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「知らんかった!」 日本の旅行代理店とは全く違う。


上記のことを話すと、「ここではライセンスを持っていないため、ホテルの予約もエアーチケットの予約もできません。ツアー企画のみの取り扱いです」と言われる。


それでは、「ロタ日帰りツアーか1泊ツアーをお願いします」というと、「現在、ロタツアーは扱っておりません」といわれる。


「チケットはご自分で手配してください」と、ムッとする返答をする。

ライセンスのある旅行代理店の紹介もしない。全然役に立たない。

仕方なく、ホテルのフロントに向かい部屋を予約する。チェックインは2時ということであるため、その間にロタ行きのチケットの購入を考える。


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ロタ往復のチケットを購入しようと……


地元のフリーダムエアーが「グアム→ロタ→サイパン」「サイパン→ロタ→グアム」に1日2便就航していることは知っていた。


ガラパンの免税店の近くに日系の、

「旅行社のミタ(三田)」があるとのことで、タクシーでそこへ向かう。

そこは、「土曜日で休みであった」


ついにチケットをゲット!

こうなれば意地である。ホテルのチェックインまで十分時間があるため、何もストレスは感じない、むしろ楽しんでいる。

そこから、空港のフリーダムエアーの搭乗カウンターまでタクシーで向かう。


「カウンターでロタ往復のチケットを買いたい」というと、「ここでは発券はできない。事務所で買ってくれ」と近くの事務所の場所を教えてくれる。

トコトコと5分ほど歩き、倉庫のような建物の事務所を見つける。


「ちょうど1席だけ空いています」とのことで、往復219ドルでチケットを即購入する。「そんなに人気のリゾートなのか?」

なぜ、チケット入手が困難なのか後で分かる。