日暮れが早くなってきましたね。
どんなに良いアドバイスや正しい意見をいただき、自分自身の頭で分かっていても、何かモヤモヤして納得できない時に使う言葉で「腑に落ちない」があります。
逆は「腑に落ちる」になる訳ですが、私は
結構この言葉を使います。
自分自身の中にストンと入ったと感じた時に使ってました。
腑は恐らく内臓のことだろうとは思ってましたが、そもそも何で内臓なのか分からず、それなら「心に落ちる」でもエエやん?とも勝手に思ってみたり。
言葉の由来を読むと腸の事だそうで。
腸で消化出来ないからの腑に落ちないらしいです。腑に落ちるは腸で消化出来るイコール身体に吸収できる。と、いうのが由来みたいで、そこから腑という部分の意味合いを、腸ではなく心に意訳されてる、と、いう事みたいですね。
なるほどなぁ、と思いました。
今、教えていただいてる先生に「第1の脳は腸で、それを脳にあげてイメージや言語に変換する。なので、まず腸に聞きなさい。」と教えていただいた事がありますが、正に腑に落ちるか落ちないかを聞いているという事ですね。
この言葉は明治時代には既に使われていた言葉らしいですが、この頃にそんな理屈を知って使っていたのだとすると、その頃の日本人はどんな知識を持っていたのか?
初めてこの言葉を使った人に尋ねてみたい気もします。
今日、バタバタと腑に落ちる事が続いて起きたので書いてみました。