スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団 | 映画の闇鍋

映画の闇鍋

映画の闇鍋。movie darkness pan 略してm・d・p!
鑑賞した映画を個人評価!
一般映画はもちろん、名作から迷作 幅広く観ますが、なぜかゾンビ映画に“力”入れているブログです。
生ぬるい映画は容赦しない・・・。

監督:エドガー・ライト
出演者:マイケル・セラ、 メアリー・エリザベス・ウィンステッド、 キーラン・カルキン、 クリス・エヴァンス
収録時間:112分
レンタル開始日:2011-09-02

Story
『ホットファズ-俺たちスーパーポリスメン!-』のエドガー・ライト監督による青春アクションムービー。ミステリアスな女の子・ラモーナにひと目惚れしたバンドマン、スコット・ピルグリムは、彼女と付き合うために彼女の元カレ7人と戦う羽目になり…。 (詳細はこちら)         

原題:SCOTT PILGRIM VS. THE WORLD

本編:112分



『ショーン・オブ・ザ・デッド』、『ホットファズ』の監督、エドガー・ライトの最新作。

今回は原作の「スコット・ピルグリム」と言うマンガの実写化。

内容は、夢に出てきた理想の女の子とバッタリ会ってしまい、お互い惹かれて

付合うかどうかまで恋は発展。しかし、この子と付き合うには元カレを倒さないと

いけない事が徐々に明らかになってゆく。


この映画、ユニバーサル物なので、本編始まる前に毎度お馴染みの

ニバーサルのロゴのムービーが出てくるわけですが、画像はファミコンを

感じさせる荒いドット風で狙って作られていて、BGMもファミコンの音源を

髣髴させられる作りになっていて本編始まる前から この強すぎるインパクト。

笑いをこらえるのに必死だった。

いざ観てみると日本ウケはちょっと難しいかな?と思った。

劇場では笑いがもれていたけど、私にはあまり合わない笑いのツボだった。


ゲームネタは昔のニンテンドーが分かれば笑えるはず。

コナミの人気ゲーム、DDRのパクリ(製作側はオマージュだそうです)で

映画オリジナルで作られたニンジャ・ニンジャ・レボリューション。

タイトル通り、怪しいニンジャが冴えるダンスゲームが登場し、

どの様なシステムだか知らないが、負ける(?)と頭を蹴られて首から頭が

すっ飛んでいた。これは『モータルコンバット』を真似したらしいです。

所々で聞ける“ファイト”、“コンテニュー?”のゲーム音声がどこかで聞いた

事があったので、考えていたらナムコの看板タイトル“だった”『鉄拳』で

使われていた音声だった。『鉄拳』から拝借したとプログラムに書かれています。

この辺のこだわりは好きだけど、残りも もっとバカな方向に行ってもらい

たかったのが正直な思いです。


私の近くに居座っていたシニア(男)がとにかく大声で笑い、笑う所でも

ないのに1人大声で笑っている事もあり、後半なんて字幕を読み上げながら

笑っていた。ここはアンタの自宅か?っと問いただし、うるせ~YO!

っと言いたかった( ´・ω・)y─┛~~~oΟ  どんなツラしてるのか

ちょろちょろと見てしまった。このオッサンを筆頭に笑っている人が他にも

いましたが、私は楽しめなかった1人なので沈黙していた。

隣にいた1人で来ていると思われる、私と年齢近そうな女性なんか首が

カックン カックンしていたので退屈のあまり寝ていたのではなかろうか?

この映画、ちょっと期待しすぎたかな( ´・ω・)y─┛~~~oΟ


主演は『スーパーバッド』『紀元1年が、こんなだったら?!』

出演しているマイケル・セラ。

『ファンタスティックフォー』のヒューマン・トーチ役のクリス・エヴァンスは

元カレ軍団の1人で登場。

『トワイライト』シリーズのジェシカ・スタンリー役でお馴染みのアナ・ケンドリック、

私は観た事ありませんが、あだち充の『タッチ』実写版で上杉兄弟を演じた

斉藤兄弟もチョイ役で登場。その名もカタヤナギ・ツインズ。

海外コミックで思いつきそうな名前ですね( ´・ω・)y─┛~~~oΟ



満足度:★★☆☆☆

映画ファーストデイで¥1000だったからまだ良かったかな



“映画の闇鍋” M・D・P