フィースト まとめ | 映画の闇鍋

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鑑賞した映画を個人評価!
一般映画はもちろん、名作から迷作 幅広く観ますが、なぜかゾンビ映画に“力”入れているブログです。
生ぬるい映画は容赦しない・・・。

$映画・狂




監督:ジョン・ギャラガー
出演者:バルサザール・ゲティ、 ヘンリー・ロリンズ、 ナヴィ・ラワット、 ジェイソン・ミューズ
収録時間:86分
レンタル開始日:2008-08-22

Story
マット・デイモン、ベン・アフレック、ウェス・クレイヴンが製作総指揮を務めたモンスターパニックホラー。テキサスの荒野にあるバーに突然ショットガンを持った血まみれの男が乱入。しかも男の手には正体不明の怪物の頭が握られていた。R-15作品。 (詳細はこちら
原題:FEAST   【予告動画】


ほぼ利用しない近場の某レンタル店で物色していたら発見した物。
この1作目のみ出ていた時は ぽすれん にも置いてなかったので
わざわざ借りてきました。内容はモンスターパニック。
終始ドタバタ、絶叫、血しぶき、嘔吐、シモネタ、まどろっこしい展開、
そして予告編で全て出し切った感がある・・・。
『コンスタンティン』が思い出されるw
暇つぶしに激しい物観たいなら良いかと思います。

私のお気に入り作『バタリアン』でバート(医療倉庫社長)役を
熱く演じたクルー・ギャラガー、リメイク版『ドーン・オブ・ザ・デッド』の
肝っ玉おばちゃん役ジェイン・イーストウッドが出演。
       (日本ではまず知られていない)

この映画の登場人物にはちゃんとした名前が無い。
クルー・ギャラガーの役はバーテン。 なので“バーテン”そのまま。
予告編は笑えますw まあこれにだまされたんですが。 
ちなみに監督はクルー・ギャラガーの息子・・・。



満足度:★★★☆☆


監督:ジョン・ギャラガー
出演者:ジェニー・ウェイド、 クルー・ギャラガー、 ダイアン・ゴールドナー、 カール・アンソニー・ペイン
収録時間:97分
レンタル開始日:2009-10-07

Story
人類と“フィースト”の熾烈な戦いを描いた「フィースト」シリーズ第2弾。舞台はテキサスの砂漠地帯にあるバーから市街地へと拡大。無数に増殖した殺戮モンスター・フィーストが生き残った人間たちを次々と殲滅していく中、人間も必死に抵抗を見せる。 (詳細はこちら
原題:Feast2 Sloppy seconds  
【予告動画】 ※2作目、3作目がごっちゃにされている予告編。


前作の終わりから始まる続編。前作で爆弾くくり付けられ餌にされた
バイカーの妹登場。(今陽子に似ているのは気のせいでしょうか?)
街中で今回パニックになる訳ですが前作とあまり変わらない進行。
唯一笑えたのは前作と変わらずの登場人物 自己紹介テロップ。
なぜか小人プロレス(本業だかは不明)の2人が出ている。
これまた良い味出てます。本編見終わってから知りましたが、
キャストがほぼギャラガー。家族&親戚で構成されていた。
( ´・ω・)y─┛~~~oΟ 微妙ですね。
ついでに映像の合成が丸見えでショボさが伝わってきた。



満足度:☆☆☆☆



監督:ジョン・ギャラガー
出演者:ジェニー・ウェイド、 クルー・ギャラガー、 ダイアン・ゴールドナー、 カール・アンソニー・ペイン
収録時間:79分
レンタル開始日:2009-10-07

Story
人類と“フィースト”の熾烈な戦いを描いた「フィースト」シリーズ第3弾。舞台は殺戮モンスター・フィーストによって壊滅状態になったテキサスの小さな街。生存者たちに絶望の色が漂い始める中、武装したカウボーイが現れ窮地を救おうとするが…。 (詳細はこちら
原題:Feast3 Happy Ending


2作目で『マトリックス リローデッド』の上位を行った終わり方を
して幕を閉じた、ある意味問題作。
最近の映画は大体が90分ぐらいですが、この問題の3作目は79分!
2作目に肉付けしたほうが良かったのではないだろうか?
相変わらずのドタバタして臓物&血を撒き散らしているフィーストシリーズ。
もう“おもしろい”“つまらない”を通り越しております。
全3作共通しているのがイカレタ自己紹介。
さらにジャン=クロード・セガールなる強者にやられた。
腕治療のシーンがありますが、バカすぎて笑った。



満足度:★★☆☆☆



【おまけ】
3作とも観終わってからからの話ですが、ある日 映画雑誌を見ていたら、
『フィースト』が掲載されていた。
2作、3作目と同時に撮影していると書かれていて、東京では新宿、
渋谷のミニシアターで2作、3作目別々に順を追って公開。
こんなゴミを1800円で見せるとはぼったくりに近い物がある。

3作全て観たわけですが、モノ自体違うけど『バタリアン』を
意識してる感じがした。リアル志向だけど笑いを入れる。
『バタリアン』の監督ダン・オバノンは上手くまとめているが、
所詮は“意識して作りました”の『フィースト』。
監督は批判されても落ち込まないみたいな事を話していたが
少しは落ち込んだほうが本人のためではなかろうか?