髪の表情としてデフォルメすること | 美容室SHIPS 西山直人ブログ(シップス)愛知県.大府市



こんにちは!

デフォルメから見るフォルムバランスの話は一旦置いておいて

今日はデフォルメの考えからの

髪の表情(質感)について掘り下げていこうと思います!


ここでやっとブログ冒頭のイラスト



これが生きてくるんです。笑

元の写真はこちら。



上の画像はPhotoshopで

ちゃちゃっといじっただけです。

そんな話もブログでおいおい。


とにかく上の画像は

写真に比べて線をラフにした

いわゆるデフォルメした画像です。


もっとデフォルメしてみると、、


こんな感じ。

自分で描いた絵なので

下手なのはご愛嬌です。



これでこの髪の部分に注目してみたいと思います!

こんな感じ!

これで最後まで残ってきた線


これはこの髪の表情を決める

”核”

の部分になってくるので力強い

”線”

をカットの上で作る必要があると思います。



デフォルメ度を下げて

真ん中の画像!


ここで増えてきた線は

動いたり

風に揺れたり

そんなときに見え隠れする線です。


ここの作りこみは作り手のセンス

そのモデルに似合うキャラクター

に左右されるので一概には言えません。。



例えば

水彩画のような

淡い、

柔らかいイメージを追っていくなら

あまり強い線を作るべきではないし



アメコミ風な

コントラストの強い

インパクトのあるイメージを追うなら

”核の線”に近い力強い線を

引いていく必要があると思います。


”核”とか”線”とか”イメージ”とか

今日は抽象的な言葉ばかりなので

次回、もう少し

細かく見ていきます!


では!