今日はもうコレしかない…。
ネタバレで行きます。

ずっと見てきたシンケンジャー…。だからこそ、丈瑠の志葉家十八代目当主としての責を全うしてきたこれまでの想いが伝わってきます。

まさか丈瑠が本当の志波家十八代目当主ではなく、その影武者だったとは…!!

前回放送分は、新年が明けて丈瑠、流ノ介、茉子、千明、ことは、源太、彦馬(じぃ)らと共に正月を楽しむ姿から描かれていた。
その平和な光景から一転、今回の志葉の屋敷には動揺が広がっていた。

本当の志葉家十八代目当主である、志葉薫が姿を現した。
薫はドウコクを封印するモヂカラ(文字力)を死に物狂いで習得し、戦線に加わる為に出てきたのだ。

丈瑠はずっと流ノ介たち家臣を騙し続けていた。
自分は殿ではない。本当は影武者なのだ。
少し前から丈瑠が何か悩んでる事に気づいていた茉子は、真っ先に丈瑠が影武者なのでは?と彦馬に問う。

全てはドウコクを封印する為の志葉家…、そして歴代シンケンジャーたちの悲願を達成する為の苦肉して、一大の策だった。

本来なら十九代二十代と、その柱を強くしていく筈だったのだが、薫が影武者に隠れて生きる事を良しとせず、封印の文字力を習得した為の策の変更だった。

丈瑠は流ノ介たちに騙していた事を謝罪し、姫と共に戦う事を土下座し、願う。

しかし流ノ介たちの心境は複雑だった…。

一方、丈瑠は父親の墓前に。
そこへ十蔵が現れる。

丈瑠がシンケンレッド…、志葉家十八代目当主であろうとなかろうと、十蔵には関係なかった…。
十蔵は丈瑠と切り合いたいだけなのだ。

そんな十蔵との戦いに、『それでもマシか』と受けて立つ丈瑠だが…。



確かに十蔵との戦いで、今一時は丈瑠の心も救われるかもしれない。
だがそれは、本当の救いではない。丈瑠はそれに気づく事が出来るのだろうか?

今の丈瑠の行動は、自棄になってるように見える。
何もないから、何もなくなったから…と。

果たしてそんな丈瑠を、流ノ介たちや彦馬は救えるのか?

また本当の志葉家十八代目当主である姫…志葉薫の文字力で、ドウコクは封印出来るのか?

個人的に言えば、薫の文字力のみで封印するのではなく、丈瑠と薫の文字力(火と火)を合わせ、それは炎となってドウコクを倒して欲しい。

だが、太夫がドウコクに対し、心境の変化が窺える。
もしかしたら最後は…。

あと残り四幕…絶対に見逃せない!!