渋澤 健『渋沢栄一100の訓言』 | 燃える高橋!!活活日記

渋澤 健『渋沢栄一100の訓言』

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今日からプロ野球日本シリーズ。昨年の無念を晴らしたいという中日の執念が
にじみ出ていた試合だったと思いました。印象的だったのは9回に落合監督が
わざわざマウンドまで出向いて作戦を確認。中日としては、リーグ戦首位同士での
4連続勝利による完全なる日本一を目指しているなと思いました。
第2戦も楽しみです!!

今日は週末の読書day。今週は、


渋沢栄一 100の訓言 (日経ビジネス人文庫)/渋澤 健

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のことを書きます。
先述した中日の闘い方を見て『論語と算盤』で有名な渋沢栄一の言葉と
共に振り返るとしっくりきます。本質は古びないということだと思います。
以下、今、意識しておきたい言葉。


◆事業経営に利益を希望するのは当然である。
 されどその結果ばかりに着眼せず、まず己の
 本文をつくすことを目的として、事に従うべきものである。
  →結果を出すことより、自分の本分を尽くすことを考え、行動せよ。


◆信用は実に資本であって、商売繁栄の根底である。
  →信用すなわち資本と思え


◆いつでも事業に対する時には、利に喩ることにしておる。(中略)
 利益を度外におくことを許さぬは勿論である。
  →義は大切。利を度外視するなかれ。
   加えて、先義後利。


◆志がいかに善良で忠恕の道に適っていても、
 その所作がこれに伴わなければ、世の信用を
 受けることができぬ訳である。
  →志が立派なだけでは、世間は信用しない。
   行動と共にある。