危険を感じる感度 | ウルトラランナーへの道

ウルトラランナーへの道

2011年に立てたサブスリー、サブナイン、UTMF完走の目標は2012年サロマをもってすべて達成しました。陸上経験がなく40才から走り始めたランナーでも練習の仕方で速くなれることを実証しました。練習、栄養、ケア、グッズ、レース戦略について書いたブログです。

雨の日になると気になることがあります。。。

雨だから当然だけど駅構内には傘を持つ方がたくさんいます。大半の方は尖った先を下にして他人にケガをさせることがないように気をつけています。

ただ100人すれ違うと5人くらいは傘の横を持って先を前に突き刺すように歩いていたり、取っ手を持ってはいるけど、腕振りが大きく尖った先が地面と水平になるくらい振る人もいる。小さな子供の目の位置です(ーー;)

また人混みで傘を開く時に周りをよく確認しないでワンタッチボタンを押す人もいる。危ないなコイツ!!ってイラッとすることよくあります。

これらの人は若いとか中年とか男性とか女性とかあまり関係なく一定の比率で存在します。

これらの人の大半は悪意があってやってるわけではないと思う。でも人をビビらせようとか悪意があってやってる人は危ないと認識してるから実際にぶつからないようにしてる。悪意のない人は危ないって認識がないから人をケガさせる。。

どっちが迷惑でしょうか??

まあ傘の話だけではなく悪意がない方が迷惑なことって多い気がする。

危険なことに鈍感な人って大嫌いです。自分がケガするのは仕方ないけど他人に危険を及ぼさないで欲しい。

私は周りから見れば危険なレースを走ってます。1ヶ月前に走ったUTMFは危険だと思う場所は結構ありました。。。でも私は怖いもの知らずではありません。逆に臆病なんです。。。ケガをしたくない。って気持ちが強いからいろいろ準備をするし、レース中は絶えず危険を予測して行動しています。もちろん自分がケガをしないようにするだけではなく、周りに危険を及ぼさないように神経を使っています。

UTMFでは危ないな~ってランナーは見かけなかったけど、過去参加したレースとかでは狭いトレイルの下りで声もかけずに無理やり抜いてく人もいる。。本人は危ないと感じてないのかもしれないけどホント怖い。。無理に抜かなくたって道開けるのにね。。登山者やハイカーにしたら、こんなランナーは迷惑な存在でしかないと思う。

皇居のランナーと歩行者のトラブルも1%のこんな方々が存在するからです。本人には悪気はないのですから質が悪い。で気付いていないから気をつけない。。だから治らない。

ふと生まれつきなのかな??って思ったら土曜日のゆめのしまの1コマが頭に浮かんだ。。

それは競技場に繋がるロビーでの出来事です。ここはたくさんの参加者や応援の方、スタッフが行き来してます。

私の前をベビーカーを押した30代と思われる男性がいた。その男性の前には4才くらいの男の子が歩いていた。

男の子はレースを見てテンションが上がったのか傘を振り回し始めた。。周りの方はみな危ないな。って顔した。当然お父さんが注意すると思ったけど何も言わない。。。

多分お父さんは子供が傘を振り回しても危険と感じてないのです。そして子供は注意されないから危険な行為と思わない。そして大人になってく。

多分、傘を振り回さなくなるのは、他人に大変なケガさせて後悔するか、他人が振り回した傘で自分がケガをした時でしょうね。

お父さんがいなければ注意もするけど、親の前で子供を注意するのって難しい。子供の前で注意しない親を注意すべきなのかな??

危険なことを危険と感じないで成長する子供って可哀想ですよね。。。

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