こんばんは!



前回の日記でも触れましたが、もう10月なんですよね。全然実感が沸きません。


もう2012年3ヶ月しかないんですね。


紋切り型ですが、やはり短い時間を1秒1秒精一杯生きたいですね。





さて、年といえば、今回は年号の読み方についてお話します。


日本人にとって、英語の年号の読み方は少し複雑です。日本語での読み方がとてもシンプルだからです。



例えば、1996年のように、2000年より前の読み方は、二桁ずつ読むのが基本です。



1996

nineteen ninety six (19 + 96)


1863

eighteen sixty three (18 + 63)




少しややこしいパターンもあります。



1600

1700

1800



以上の読み方です。



このような年号は、日本人の中には、


One thousand and six hundred


One thousand and seven hundred


One thousand and eight hundred


・・・


のような読み方をする方がいますが、このような読み方は通常しません。


正しくは、


sixteen hundred (16 × 100 = 1600)


seventeen hundred (17 × 100 = 1700)


eighteen hundred (18 × 100 = 1800)



というように読みます。


また、1906年のように、三番目にくる数字が0(ゼロ)の場合には、


nineten oh six


と読まれます。0(ゼロ)を、oh「オー」と読むのです。





また、2000年代になると様子が変わります。




例えば2005年は、twenty five ではなく



two thousand five



と読むのが基本です。日本語的な感覚と同じですね。


(ただ、twenty oh five と読む人もいるにはいます)



興味深いのは、2010年からです。

例えば2012年を見てみましょう。


これまでのルールでいえば、2012は


two thousand twelve


となるはずです。実際、そのように読まれることも多いですが、、、


しかし、私が去年末ニューヨークでカウントダウンを過ごしたときに何度か耳にしたのは、


twenty twelve


という読み方でした。つまり、1900年代まで使われていたルールが再び適応されてきているのです。


二桁ずつ読むんですね。


もしかすると、これからは

two thousand ~

という読み方ではなく、

twenty ~

という読み方になっていくかもしれませんね。非常に興味深いです。



その言語変化の瞬間を私たちみんなで見届けることにしましょう!