草津温泉 ホテル一井 | shinyo1のブログ

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日々起こったこと、感じたことを
気ままに書いているぶろぐです。

今回宿泊したのは草津温泉のホテル一井。

http://www.hotel-ichii.co.jp/



三百年前から開業してる由緒正しい旅館だそうで。

フロントには「旅館一井帳場」と筆で書かれた大きな看板が飾ってありました。

一井とは「一番井戸」から名を取ったそうで。



予約はじゃらんのネット予約、キャンセル発生であいたところに入りました。

1名料金 13,150円也。


この宿の最大の売りは、なんといっても

湯畑が目の前
湯畑ビューであること!w


上から見下ろす湯畑もいいもんです。

とくに夜景はこの宿に泊まらないとなかなか見れないかも。

ただし、注意があります。

ホテル一井には、本館、別館、西館と、客室は3つの建物にあるのですが、

湯畑に面しているのは本館だけ!

ということです。

今回我々が泊まったのは、一番遠い西館。

残念ながら、部屋からは湯畑どころか湯気さえ見えませんでした。。

ホテルのロビー脇のテラスからは眺めることができるので、

本館以外の方はぜひこちらから眺めてみてください。


なお、1Fのお土産屋さんの階段から3Fまで上がれば、誰でも入れちゃいますw




今回泊まったのは西館の部屋。

本館3Fのロビーからエレベーターで2Fに降り、

食堂「あららぎ」をぐるりとまわって200メートルほどで別館へ。

エレベーターで別館1Fから5Fへあがり、さらに300メートルほど歩くと西館につきます。

そこから西館のエレベーターで4階にあがり、3部屋目が、今日のお宿です。


って、ロビーから部屋まで遠すぎ!!
普通に歩いて徒歩7分! 
仲居さん大変!!


最近こちらへやってきたという仲居さん曰く

「いい運動になるわよ」だそうで。


ロビーだけじゃなく食堂も、温泉までもがこの遠さ!

本館と別館の間に別の温泉旅館があるしwww

絶対に、足の悪いご年配の方にはお勧めできません。。






到着後、ゆっくり部屋でくつろいでから忘年会の買い出し。

その後、温泉へ。


買い出しも温泉も、都度なが~~~~~~~~~~い廊下を延々と歩く。

温泉は内湯がひとつ、露天が一つ。

それぞれ泉質が違うようで、内湯は白濁、露天は黒っぽかったか、透明だったか・・・

暗くなってきてたのではっきりと覚えていません。

お湯の温度ちょっと熱め。自分好みw

でもすんなり入れたから、そこまで熱くはなかったかも。



露天では雪が舞い、ライトの光にあたってキラキラ。

風が吹くとお湯に入らないといけないほど寒かったけど、

浸かってしまえばこっちのものw

久しぶりにいい気分で湯を楽しみました。


露天の出がけに、縁で背中を擦ってしまい、出血。

まぁ温泉に浸かってたからすぐ直るさと思って放っておいたんだけど、

後日見たらけっこう大きな傷になっていました。。

自分の不注意だからなんともだけど、

あんなザラザラした岩みたいな縁はどうにかしてほしい。。



温泉から戻り、部屋でゴロッとしてたら寝てしまったw

起きたらすぐ晩飯。

ご飯は「あららぎ」という食堂でビュッフェスタイル。

温泉なら部屋で和懐石だろーと思いつつも、直前&安いプランだからと言い聞かす。。

アルコールは取らずにそそくさと済ます。



ビュッフェの料理はなんか薄味。。

自分が風邪気味だったからかも。。。

普通ビュッフェだと、同じ料理が2皿あって、

片方入れ替えでお皿を持って行っても料理を切らさないようにするもんだけど、

今回はなくなるとお皿もってっちゃうから、入替時には広大なスペースがw

しかも、持ってきてもすぐに冷め、食べるころには冷たくなってる始末。。

こんなんで老舗旅館の料理と言えるんだろうか。。

まぁ、洋食だけど。。w


翌朝の飯もこんな感じ。この料理を食べたいとは、2度と思わんね。

松山のビジネスホテルの無料朝食のほうがうまかったな。


食後は部屋に戻って忘年会開始!

適当にテレビを流しながら、くだらない話をしたり、

テレビの内容であーだこーだ話したり

懐かしい歌を歌ったり、当時の話をしたり。


布団も敷いてあるのですぐ寝れる最高の環境!

そのまま寝るまで飲んでましたw






翌朝気づいたけど、お部屋の家具や布団もボロかったなぁ。

布団の端の綿が飛び出ていたり、

テーブルの角がボロッボロになっていたり。

冷蔵庫の中もカラッポで、一切販売はしていなかった。


これで13150円て、人バカにしてない?


結論:ホテル一井の西館は、
泊まるべきではない。




ホテル一井にお泊りの際は、お部屋を選んだ方がいいです。