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彼女がこの世の全てだと思っていたあの頃僕は幸せだった
彼女がこの世の全てだと知ったとき僕は絶望を知った
もし彼女がこの世の全てでなければ僕は何を思うのだろう
その先に何があるのだろう
光が必要なわけじゃない
闇でもかまわない
しかしそれを知る統べも勇気もない
あるのならそれだけでいい
いつかやすらぎの地へ旅立とう
優しい風が全てを包みこんでくれる
そんな世界へ