稽古は続くよどこまでも(笑)
水曜日、剣武天真流のプライベートレッスンがあったのですが。
妻と一緒にターシャ・デューダって言う女性の映画を見ました。




絵本作家さんだったんですね。

いろいろあったんでしょうけど、凄い人生です。凜としてるっていうかね。

寄る年波に背中は丸まっているけれど、きれいな姿勢です。
生き方を表現してるみたいです。

で、気になったのが裸足のシーンが多かったのです。
ちょっと外を歩くときに裸足なんです。

そう言うのが全部、わたしのなかでぴーんってつながるんですよ。

足って大事です。

火曜日にもプライベートレッスンでかかとの位相でいろいろ変わることをお伝えしたんですが、

これは元々、創始者の青木先生が

ずううううううううううううううううううううううううううううううううっと

教えてくれていた事なんです。

ようやく気づいたというかね、わかったというかね。

足はハの字って言うのは、青木先生と立ち合い寸前まで行った
国井先生の言葉
合気道の植芝先生も戦前は明確にそのように教えていました。戦後は指導の現場に立つ事自体が少なかったって言うのがあるんですが。

でまあ、大事なのは腰が柔らかく動くのと、足からふわっと開くことです。
足が開いて無いと、太刀筋が凄く限定されるんです。

自由な剣の捌きになる。

自由な剣の捌きは自由な精神につながります。

大地から湧き上がる、凄い力で凄く自由になる。
自由って言うのは、アパッパっーって無秩序って言う事じゃないのです。

足先がどうの、腰の柔らかさがどうの、っていう凄く大事なところがあって自由が生まれる。
デモねぇ、強固な基盤とか言う意味じゃないですよ。

そう言うんじゃないのです。

ナゾナゾみたいですけど、ターシャデューダさんがいろいろ教えてくれた気がします。

~稽古内容~
天真柔操
親和体操
騎馬立ち燕返し
半月歩行
同上 素手で燕返し
同上 刀で燕返し
蒼海剣 十六法
蒼海波濤剣
四方荘厳
天地両断