東福寺といえば・・・?
京都旅行記、まだまだ続きます
なうで呟きましたが、なかなかバスが来ないので電車を使って訪れた場所が 東福寺 です。
こちら日下門。
ここまで来るのに思ったより歩きました
東福寺、想像していたよりもずっと広かった
三門。
山門ではなく、表記が三門になってましたので。
木に隠されてよくわからないかもしれませんが、かなり大きいです
日本最大で最古の大楼門ですものね
東福寺の敷地は本当に広大で、寺院が20以上もあります。
つい最近、そのうちの勝林寺で、嵐の大野君が坐禅をしたんだそうです。
勝林寺では拝観料等の一部を東日本大震災の義援金として寄付しているのだとか。
そして霊源院では、伊達政宗の隻眼がリアルに描かれている肖像画も保有されているそうで、霊源院ホームページ で見ることができます。
いろいろ見どころのある東福寺ですが。
私の守備範囲は幕末なので
こちら。
防長忠魂碑。
鳥羽伏見の戦いの際、長州藩は東福寺に本陣を置きました。
この石碑の左側に小さな石碑があって、長州藩士墓所まで坂を二丁上ると書いてあったのですが、二丁がどれくらいかわからないうえ、少し上がってみたのですがそれらしきものが見当たらなかったので断念しました
あとで調べましたところ、1丁=約109mとのことで、220mくらい上がらなければならなかったようです・・・。
こちらは退耕庵。
「戊辰役殉難士菩提所」石碑があるとおり、鳥羽伏見の戦いで亡くなった長州藩士の菩提所になっています。
が、それだけではなく、小野小町宛ての恋文が納められていたり。
茶室で石田三成と宇喜多秀家と安国寺恵瓊が関ヶ原の戦いの謀議をはかっていたり。
いろいろと歴史がある庵です。
東福寺には初めて訪れたのですが、いろいろな歴史の舞台になっていることが感じられて胸が熱くなりました。
また行きたいです。
今度はもっと過ごしやすい季節に、ゆっくり見て回りたいですね