こんにちは、まるです
「手遊びに興味がないのか
全く真似しようとしません」
こういうご相談をよく受けます
児童館に行ったりすると
みんなと同じようにやってくれないので
肩身の狭い思いをするかもしれませんね
やりたい気持ちはあるのに
引っ込み思案でやらない子もいるでしょう
でも、真似をして体を動かすことの楽しさにまだ気づいていない子もいます
後者の場合は
ママがやって見せても見てくれなかったり
無理に手を持ってやらせようとしても
嫌がりますよね
そういう時は、
まずは、一緒に体を動かすと楽しい
という気持ちから育てていきましょう
手遊び歌の通りでなくて構いません
歌に合わせて抱っこして揺らしてみたり
声に合わせて体をつついたりくすぐったり
キャッキャッと声をあげて笑うような
動きの経験をたくさん積みましょう
それを楽しんでもっとやってと
要求するぐらいになってきたら
次は簡単な手遊びの動きから少しずつ
手を取って一緒にやってみましょう
ポイントは、振りをわざと大げさにしたり
くすぐりなどを間に入れたりして
思わず笑いを誘うぐらいにすることです
こうやって一緒に体を動かすことが楽しい
と思えるようになると
だんだんと自ら真似してやるように
なっていくはずです
大事なことは、
同じ動きを正確にできるように
なることではなく
相手と一緒に動くことを
楽しめるようになること
「動きのシンクロ」ではなく
「心のシンクロ」が大切です
ぜひ体をめいっぱい使って
お子さんが楽しむ動きから
やってみてくださいね
心理発達相談室 まる
http://shinri-hattatu-maru.jimdo.com/