このたび、サイバーエージェント100%出資の電子書籍子会社として「株式会社ブックテーブル」を設立させていただきました。

あわせて代表を務めます。

サイバーエージェントのあした会議で決議を受け、従来から担当している「読書のお時間です」をはじめ、グループ内の電子書籍事業の拡大を目的とした設立になります。

設立にあたってご協力いただきました皆様、ありがとうございます。

急成長する電子書籍業界にあって、
1年数か月前より「読書のお時間です」をリリースし、
著者様・出版社様・取次様などの関係各位のご支援と、
チームメンバーの頑張り
Amebaやサイバーエージェントの多くの人の協力を得て
リリース以降、15カ月連続売上成長をつくり、さらにここで突き抜けるべくチャレンジ権を得ました。
皆様、ありがとうございます。

<社名>のブックテーブル(BookTable)は、システム名称からとりました。

「読書のお時間です」データベースで良く使うテーブルがbooktableだったため、
インターネットを本業に置く企業として、インターネットっぽさを社名にいれたかったことと。
ブックテーブルで検索すると(寝る時などに)本を読むときに支える台が出てきたことから「本を読む支えをする・支援する」という意味にも取れたので、これがいいのでは、と考えたのが由来です。
姓名判断としての画数も非常にいいようです。

<理念>「マンガ(本)を通じて1人でも多くの人に元気を与える」です。
マンガを読んだ後に湧き上がってくる元気というのは
何ものにも代えられない価値や力があると思っています。

そういう元気を与え、ユーザーの生活の支えになることを
使命としてやっていけることは、とてもありがたいと思っています。
だから、日々誠心誠意、限界を超えて努力したいと思えます。

設立に際して行動指針も立てました。

サイバーエージェントにはmaxims(マキシムズ) という秀逸な行動指針があります。

自分もまもなくCAで10年となりますが、その間、
「何のためにこんなきつい思いしてるんだっけ?」と思ったことは
数知れず、そんなときは気づけば決まってこの指針を見直していました。

「孤独だ、つらい」とその時感じても「みんな同じ気持ちで頑張ってるんだ」と。

なので、行動指針も子会社ながら立てました。

<行動指針>
遠慮・妥協をしない
仲間を信じる
協力者を募る
やり方なんていくらだってあると念じる
球際に強くなる
ハングリーであり続ける

役員陣に、自分がこれまでアドバイスをいただいた内容からなっています。

サイバーエージェントが21世紀を代表する会社を創ることを標榜しているように、
ブックテーブルも21世紀を代表する電子書籍の会社にできるよう、
みんなで力をあわせて頑張っていきたいと思います。


2014/12/01 (株)ブックテーブル設立

設立初日からギネスだしてますメラメラ