皆さんは自分の呼吸の状態を確認したことがありますか
実は、肺の大きさと場所を意外と知らない人がほとんどで、胴体の上のほうにあり、呼吸の時に胸が膨らむ!という程度でしょう
しかし、実際は下は肋骨の底辺近く、上は鎖骨を少し超えたあたりまで、また、横から見ると背中側に大きく広がり、背中の真ん中あたりまで及んでいます。
このことを知って、大きく呼吸をしてみてください
胸の上のほう、鎖骨近辺が膨らんでくるのが、感じられましたか?
背中が大きく膨らんだのを感じとれましたか
普段の生活の中で、私たちはほとんど肺の大きさ、場所など意識せず、浅い浅い呼吸になってしまっているのです。
人の健康を考えたときに、呼吸の深さはかなり重要なもののひとつです。
呼吸が浅くなると身体に取り込める酸素の量が少なくなってしまうのですが、全身の60兆個の細胞の全ては酸素をエネルギー源として必要としているわけですから
酸素が体に行き渡らなければ、最悪の場合、細胞は死んでしまったり、満足に機能できない部分がつくられてしまいます。
筋肉が酸欠を起こせば、柔軟性が損なわれ、硬直してしまい、血流を悪くさせ、体を冷やします
血流の悪さと冷えは東洋医学で言われる“未病”状態で、いつどんな病気になっても不思議ではない状況です。
浅い呼吸が招いてしまう慢性的な酸欠状態は、その人の生命活動の中枢を脅かしてしまうといっても過言ではないのです。
なので、皆さん、自分の体を守るために、是非、今まで意識していなかった肺の大きさを認識しなおし、浅い呼吸から深い呼吸を意識して生活してみましょう。、
進盟ルームは、調圧することで無理なく酸素を多く取り込めるところですが
進盟ルームに入室しながら、少し深い呼吸をしてみたら、きっと鬼に金棒ですよ。
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