最近十二国記熱が再熱してるもので、買い物中でも自転車乗ってても気づけばそっちの世界に入ってしまってて、文字通り頭の中がお留守状態^^;
久しぶりのブログ。
***
クックパッドにアップしているレシピの中で、ここ半年の間に、話題入りしたレシピたち。
ウインナーの餃子の皮包み*トースター焼き→★
↑1月に話題入りしたもので^^;かなり前だ・・
現在見ると46件いただいてます。有難い…
餃子の皮が余ってたら、お試しくださいね♪
***
簡単☆大根消費!大根と塩昆布のごま油炒め→★
***
ヘルシーにがっつり!豚肉こんにゃくの甘辛→★
このレシピは、クックパッド「おいしい健康」の方にも載せて頂いています^^
***
のどにやさしい*風邪をひいた時のスープ→★
これは、食べ物を嚥下するのが死ぬほど痛くてつらかったときに作ったスープだったなあ…
ちょうどおなかも壊していて。
大好きなアーティストの、『風邪をひいた時の歌』という歌のタイトルにあやかって、レシピ名をつけたのでした
***
バター不使用簡単♪アボカドポテトグラタン→★
星の数ほどあると言われるクックパッドレシピの中から見つけてくれて、作ってくれて、つくれぽを送って下さって、ほんとうにありがとうございます!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
先週末、小学校の年間行事でいちばん大きいと言われている、夏まつりがありまして。
PTA主催、先生方はノータッチ。
販売、地域への挨拶回り、テント張り、やぐらの組み立て、サッカーゴールを動かして(これがかなり重い、10人以上でないと動かへん)杭を打ってロープを張って、提灯・行燈の製作、組み立て、火文字作成、祭りの間の警備、誘導、打ち上げ花火関連、消防への連絡…etc
PTA役員だけでは足りず、ボランティアの方々、地域の自治会の方々など、こんなにたくさんの人たちが関わって毎年作り上げてるのか!と、初めて裏側を知って感心したというか吃驚したというか。
本部役員は本当に大変、夏祭りは死ぬほど大変、とずっと聞かされてきたのはこれだったのか、と。
準備に加え、私は当日の警備・誘導担当だったので朝小学校行って、いったん帰宅、また夕方小学校行って、そして夜21時に片づけ終わってようやく解散。
翌朝は8時半から片付けへ。(雨天決行!)
これ、ひとりだったらもっと動けるんだろうけど、ちぃも一緒に連れて行って、いったん帰って家族のお昼ごはん作って、晩ごはんも用意しておいて、夕方しゅうを送り出して、夫が仕事から帰ってきてから、私も小学校に向かい…、と、段取りをシミュレーションしつつばたばた、いろんなことが重なってるから…なんだかもう、わちゃわちゃめちゃめちゃ!
あの二日間、長かったのか短かったのかよくわからない…
でも、私などは言われたことをこなしていただけで、まだ楽な方だったと思う。
本部役員で夏まつり実行委員の方々は、本当に目も回るほど忙しかったと思います…。
お疲れさまの声をかけたら、へとへとふらふらだったようだから…><
炎天下、朝から夜まで文字通り一日中走り回っていたからね…。
何はともあれ事故もなく無事に終わってよかった。
お疲れさまでした!
***
さて、十二国記について、心にうつりゆくよしなしごとを書き綴って行きます。
お暇な方はどうぞ。
先日、『八咫烏シリーズ』にはまった!と書きましたが→★、十二国記を思い出したら十二国記熱が再熱、ドハマりしている。
読んだときは大学生のとき(『東の海神 西の滄海』だけは中学生のとき読んだ。しかしなぜ最初にこれなんだ…!外伝…!まー独立した話だったからいいのだけど。おかげで雁主従と更夜好きになったし)。
『月の影 影の海』からシリーズ通して全部を初めて読んだ時は、ゾクゾクと鳥肌の立つ名シーンと心に刺さる名台詞のオンパレード、結末の爽快感に満足していた。
最近になって、原作読み返しているとまた違う視点で楽しくなってきた。
まず、桓魋。
この人好きだ!あれ、この人こんないい感じのキャラだったけ。
描こうと思って、アニメでの桓魋を再確認。
そう、昔NHKでアニメやってたんだよね。それを(同じく小説ではまっていた)夫がせっせと撮り溜めていたのを引っ張り出してきて、確認。
桓魋、声、松本保典さんだったのか!松本さんにしては、わりと低めな声で、似合ってる。
(やっぱり松本さんといえばガウリィ、最近ではのび太パパとノリスケさんだからなぁ。わりとテンション高めの三枚目キャラなイメージ)
『華胥の幽夢』の「乗月」読むとますます好きになる。
月渓を浩瀚に重ねて見てしまうであろう桓魋を思うと、またこれ、この話、おいしい。
そしてやはり考えてしまうであろう慶国の末声とか…。切ないなぁ…。
彼は自分で言うほど単純じゃない。気配りできて気遣いできて、優しくて強い。
最高じゃないか!くま将軍。
私はドラマでも映画でもアニメでも、ずっとテレビ画面を見続ける、というのが苦手で。
もういまはほとんどテレビ見ないのだけど(何かやりながら音として流して、たまに画面を見る、という感じじゃないと苦しくなる)、十二国記もアニメひと通りみただけであんまり覚えていなかった。
中学生の時、まわりで十二国記が流行ってて、原作の貸し借りしてみんなで読んでて、その頃『東の海神~』のドラマCDが出たんだよね。
それを持ってた誰かからやっぱり借りて、MDに入れて、何度も聴いた。
だから、5年後くらいにアニメ化決まった時に主要キャラの声優さん達が同じで、すごく嬉しかったのを覚えている。
久川綾、子安武人、山口勝平、鈴村健一、そしてなんといっても石田彰!石田さん!
もーほんとこの声、大好き。
余談だが、ハリポタ『秘密の部屋』吹替えのトム・リドルは石田さんなのに、それ以降違うのはなんでなん?なんでなん?(←妖怪ナンデナン by妖怪ウォッチ)
閑話休題。
浩瀚。
この人いまいちばん気になる!
『風の万里 黎明の空』読み返すと、最初から名前はガンガン出ていて、偽王軍に抵抗したとか捕えられたとか、麦州侯の任を解かれ蟄居していたと思ったら、逃亡。罷免されて国外追放。
その後、ちらちらと何度も名前だけは出てくる、という。「名前を言ってはいけないあの人」ならぬ、「名前だけ呼ばれるあの人」だよ・・。本人全然出てこない笑
一度、即位の儀で会ったのみ。陽子は覚えてすらいない(それは致し方ないと思う)。
たった一度の邂逅で、浩瀚はなぜ陽子を信じようと思ったのか。
なぜ、「信ぜよ」と言えたのか。
それを考え続けて、ここ数日、なにしてても頭の中十二国記一色だった・笑
浩瀚のことだから、新王に無責任に希望を賭けたわけではない。
十二国記のキーワードのひとつ、陽子の「為人(ひととなり)」を実際に自分の目で見られたわけではない。
ただ、雁が後ろ盾したこと、偽王軍に怯まず自ら立ち向かったこと、胎果であること…。その事実と、腐敗した朝廷の状況とを鑑みるに、新王は信じるに足りる人物であると―乱を起こし、声をあげれば民の悲鳴にきっと気付いてくれる―という結論に至ったのかと思う。
『風の万里~』下巻で、柴望が祥瓊に言う「本来なら王が指導し、国が行うべきことだが―略―慶のことがおわかりでない」の部分はまさに、きっとそのまま浩瀚が柴望に行った言葉ではないかと思われる。
『黄昏の岸 暁の天』、持っていた書類を机に放り出して、「では、説明申し上げます」から始まる、理詰めで淡々と説くあの名シーン。笑
怜悧でいつも涼しげな顔つきで、冷静沈着なのかと思えば、わりと感情豊かでよく喋る。
陽子が分からないこの世界の仕組みを、読み書きを、わからないことを馬鹿にしたりせずに、丁寧に教えてくれる、ただそれだけのことが遠甫や浩瀚に出会うまでできなかったのだろうなぁと思うとほんと陽子が不憫で。泣
心強い後ろ盾、初めての友達、楽俊も尚隆も六太も、慶の人じゃないもんね。
いつもそばにはいられない。
ほんと、虎嘯や桓魋、夕暉、桂桂たち、心から信頼できる仲間ができてよかったねぇ。
小野天帝には、短編で陽子と浩瀚の話書いていただきたいですねー。
そもそもなぜ信じようと思ったのか、のあたりとか、金波宮での他愛ない二人のやり取りとか。
陽子と利広もそろそろ出会ってほしい!
ふー、いろいろ脈絡なく書いて、楽しかったです。爆
↓↓ ぽちっとクリックでブログ応援お願いします。