じゃがいもとベーコンのカルボナーラ風、久々読書『旅猫リポート』 | 冬のひいらぎ 秋のかえで*shinkuのレシピ&ライフ

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おはようございます。

”麻婆豆腐の素”、とか”回鍋肉の素”、とか、あらかじめ調味料がレトルトパウチされてて、合いびき肉や豆腐などの食材だけをプラスしたら、メインの料理の出来上がり、というのがよくありますよね。


そういうシリーズで、ある日、”じゃがいものカルボナーラ風の素”、を見かけて。

じゃがいものカルボナーラ風か。いいな、と、心のメモ帳にメモメモ。

後日思い出し、

「お、いいの思い出した。自分流で作ってみよ~」

と作ったおかずがコチラ。


じゃがいもとベーコンと、牛乳と全卵。

冷蔵庫にあるもので簡単に♪


チューリップオレンジじゃがいもとベーコンのカルボナーラ風
○じゃがいも…2個(220gくらい)

○ベーコン…2枚

○牛乳…50ml

○卵…1個

○とろけるチーズ…ひとつかみ

○塩…適量

○ガーリックパウダー…少々
○粗挽き黒胡椒…少々


①じゃがいもの皮をむいて1センチ弱の拍子切りにする。

耐熱皿に水少々とともに入れてレンジ600w2分半~3分加熱する。(竹串がすっと刺さるくらい)
ザルにあげる。


②ベーコンを1センチ幅に切る。


③フライパンでベーコンを炒め、オリーブオイルを大さじ1足して①を入れて炒め合わせる。
牛乳を入れてふつふつしたらとろけるチーズを加え、だいたい溶けるまで中弱火にかける。


④塩、ガーリックパウダーをふる。

火を止め、溶き卵を加えてからめる。

粗挽き黒胡椒をふってできあがり。


とろっとしておいし♪でもこってりしすぎず、意外とあっさり。

火を止めてから卵を入れるので、固まったりダマになることもないです~


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久しぶりに新しい本を読みました。

読書が久しぶり過ぎて、ちょっと読書リハビリから始めよう、と読みやすそうなものを図書館で直感でチョイス。

まずは有川浩『旅猫リポート』


実は有川浩作品はじめて!

『県庁おもてなし課』とか『阪急電車』とか、言わずもがな『図書館戦争』とかね、気になる大作が多々ある作家さんでしたが、私、天邪鬼なもので…、

ドラマ化されたとか映画化されたとかアニメ化されたとか聞くと、読みたくなくなっちゃうんですよね~。

あと、帯に仰々しいおすすめ文句が踊っているときも手を出したくなくなってしまう…(;´▽`A``

←この天邪鬼の所為で読まずに損してる本は本当に数限りなくあると分かってはいます。


で、『旅猫リポート』。

短編集というかオムニバスというか、それぞれ独立しているけど、全体を通して読んだら一つの物語になるという形式。

こうういうの読みやすくて好き。


感想としてはジェットコースターのような話、だった。

例えが悪いかな。

話自体はそんな激しいものではなく、むしろ穏やかで、とっても読みやすい。

ただ、ふふっと笑えるとこともあった会話とかツッコミの次に、切なく悲しい涙がじわりとにじむような描写があったりして。

自分の感情がジェットコースターのように、上がったり下がったりと忙しかった。


特にコースケの章は、個人的に響いてきて、苦しいわ切ないわ反省するわ・・・(子供の頃からの間違った条件付けは偉大だ云々のあたり)しかしところどころ吹き出すくらいおもしろいとこもあって。

しかし、サトルのような、ふんわりと穏やかで優しい、透明感のある男性っているのかなー。背負ってるものがあまりあるほどあると思うのに…。あれは達観だけではないよなぁ…。

…それともただの天然かな。笑

女性作家ならではの男性像かな。


久々の読書として最適な本でした。

やっぱり時間捻出してでも本は読まなきゃだなー。


今日も読んでくださってありがとうございます。

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