茨城県神栖市息栖2882に鎮座します『息栖神社』
主祭神
久那戸神(くなどのかみ)
相殿
天鳥船命(あめのとりふねのみこと)
住吉三神(すみよしさんしん)
茨城県南部と千葉県にまたがる地域に「東国三社」と呼ばれる三つの神社があります。
「鹿島神宮」「香取神宮」「息栖神社」の三社だそうですが、この息栖神社については御祭神がまだお会いしたことのない神様だということを塾生から聞きました。
大橋さんがインターネットのサイトを見て、この神社にもお立ち寄りすることを決められました。
この神社には、利根川の支流の辺に立てられた大きな鳥居があり、その支柱の両側にさらに小さな鳥居が立てられています。
そして、その鳥居の下からは泉が湧きだしているようです。
この井戸は、汽水の中に湧き出す非常に珍しいもので、 「忍潮井(忍塩井)=おしおい」と呼ばれ、伊勢の「明星井」、伏見の「直井」とともに日本三霊水に数えられているとのこと。
いつものように神社に到着された大橋さんからお電話がありました。
『ご紹介している写真は、すべてよい状態にした後のものです』
大橋さん「大川さん、息栖神社に到着したけど、境内を感じても神さん、いない感じやわ。この神社には井戸があるようやけど、境内には井戸がなくて、塾生が神職さんに聞いてくれたら、神社境内を一旦出て、神社前の道を利根川まで行ったところに井戸があるみたいやわ。」
私「なるほど。」
大橋さん「インターネットサイトをみた時から、神さんがいるとしたら井戸のある場所だと感じていたので、まずは井戸のあるところに行ってみますね。」
私「わかりました。お願いします。」
暫くすると、私の携帯電話に大橋さんから再度コールがありました。
果たして神さまはいるのか、否か、、、。
つづく