ギリシャの財政破綻問題にもゴールドマンサックスが絡んでいたと言われてますし、この会社がただの金融会社では無いことは少し世の中の仕組みに興味のある人なら気付いていると思います。

アメリカの財務長官をはじめ多数の人材を数多く送り込んでいるGSという会社はアメリカの金融そのものといっても過言では無いでしょう。

そのGSに対してオバマ政府は公聴会を開いています。まるで魔女裁判のような印象すら受けます。

この公聴会からオバマ政権が過去の金融政策を転換させたいと言う意図は読み取れます。

しかし過度な規制はアメリカの成長そのものを阻害します。

公聴会によって国民の不満を噴出させ一種のガス抜きを行い、規制法案自体はそれほど過激なものにはならないのではと僕は思っています。


ギリシャの財政問題もなかなか解決されません。

つまりギリシャの財政不安が続く限り、アメリカ政府の金融規制はどうしても緩くせざるを得ないでしょう。


オバマ政権といえどもこの金融規制は一筋縄ではいかないような気がしてます。