タイトルの英語は、「一丁あがり、残り四丁!」という意味です。
昨日の本ブログ にて、私が熱烈に応援しているサッカーチーム、イングランドのチェルシーFCが
「コミュニティー・シールド」というイングランド版スーパーカップをマンチェスター・ユナイテッド
(以下、マンU)を相手に戦う、と書きました。
で、結果は、90分で決着が付かず(2対2)、PK戦の末、チェルシーがマンUを下しました!(PK戦4対1)
やったあああ!
その様子がBBC(英国放送協会)のHP にて報じられているのでご覧下さい。
そのページでプレートを掲げているのがチェルシーの主将ジョン・テリー(左)と副将フランク・ランパード
(右)の両選手。ちなみに二人ともイングランド代表選手でもあります。
試合そのものは、こちらのブログ のハイライトを見る限り(このブログの管理者様、いつもお世話になって
おります!)では、圧倒して勝ったわけではないし、微妙な判定もあったようなので、手放しで喜べは
しません。PK戦は完全に支配していましたが。
この試合に勝って、幸先の良いシーズンの幕開けとはなりましたが、両チームに力の差はないと見て
いいでしょう。今シーズンの最大のライバルはやはりマンUである、と認識しました。
それで、タイトルの"One down, four to go"に戻ります。
この"One down"が、ここで勝ち取った「コミュニティー・シールド」のこと、"four to go"の内、"four"は
今シーズン戦っていくことになる4つの大会のことを表し、"to go"は「やっつける」、つまり「いただく」
ということです。
つまりチェルシーは、昨日一つタイトルを取ったが、これから戦う4つの大会全部勝ちに行くよ、
という意味になります。
まあ、私が勝手にそうタイトルを付けただけですが、実際にチームもそう考えているはずです。
4つの大会とは、次の通りです。
①English Premier Leagur (日本風に言えば、Jリーグ1部)
②FA Cup (同じく、天皇杯)
③Football League Cup (同じく、ナビスコカップ)
④UEFA Champions League
これら全部を一シーズンに勝つのは相当大変でしょうが(実際に成し遂げたチームはイングランド
にはない。スコットランドでは1967年に4冠制覇したチームがある)、戦力的には不可能ではないと
思っています。ただ、ライバルも強いので何とも言えませんが。
でも、勝てる試合はもちろん全部勝って欲しい、と願っています。
ということで、"four to go"なのです。いよいよ来週から①のリーグ戦が始まります。