7月に入ってから、期するところあって「普通自動車第二種免許」を取得する決心をしました。
一種免許を取得したのは、遥か31年前。
その3年後、二種を取ろうと思った時期もありましたが、当時は試験場での
いわゆる一発受験。ちょっと自信がなくて、そのままになっていました。
で、前々回の改正後、教習所での二種教習が公認されたのは朗報でしたねえ。
今回、選んだ教習所は一種教習を受けた時と同じく
埼玉県和光市のホンダ直営のレインボーモータースクール。
案内によると、一般からの教習生は二種の場合、2~3週間で卒業可能と聞かされたが、
出されたスケジュール表は、なんと全日程6日間の短期教習コース!
後から知ったが、タクシー会社から派遣された教習生の皆さんと同じ枠での
スタートと相成りました。
本当は3週間位かけてゆっくり教習を受けるつもりだったので、
喜んでいいのか、困っていいのか…。
筆者の受講したクラスは各タクシー会社から派遣された方4名と一緒で5名のクラス。
卒業するまで泣くも笑うもこの5人一緒って訳です。
ちなみにこのクラスメイト4名の内、3名が前の池袋の会社にいた時の面子に
そっくりだったのにはいささか驚きでした。
特にかつて制作部で一緒だったI内君に髪型、体型、会話のリアクションが見事に
そっくりな方がいて、なにやら前の会社での日常を再現しているみたいで、
筆者ひとりで、ほくそえむ事も一度や二度じゃありませんでした。
31年前、筆者が一種を習った時の教習車はマツダルーチェのレシプロ1800で4速フロアシフト。
当時の近隣の教習所はクラウンかセドリックの3速コラムシフトが一般的でしたので
レインボーは現実に則して近代的だなあ、という感想でした。
で、今回は新型ホンダシビック1800・4ドアセダン。
筆者は以前グロリアを5万kmほど愛用していましたが、当時はセンチュリーとプレジデント
を除いたら、グロリアは全幅1690mmでクラウン、セドリック同様、国内最大寸法の車。
だからシビックなんか小さいから楽勝と思っていたら、ナントあなどるなかれ!
現行シビックは全幅1750mmで60mmも幅が広いではないか!
いやぁ、いつのまにか大きくなっていたのですねえ。
こりゃ引き締めてかからないといけませんな。
さて、教習初日、自信を持って挑んだ実技1時限目。
今日まで31年間の運転操作が、いかに我流になっていたかを思い知らされた結果となりました。
これまで筆者は常に丁寧な運転をこころがけ、自慢じゃないが乗り心地は最高クラスと
自負していていました(筆者は幼少の頃から車酔いが激しく、現在でもヘタクソな
運転に遭遇したら5分で嘔吐寸前。そうした同じ体質の人をいかに酔わせずに
快適に過ごさせるかを日々の課題にしています。20歳の時、最初に入手したスカイラインでは
センターコンソールに中味が半分入った缶コーラを立てて、いかに倒さずに、かつ快適に
市街地走行をするか…なんて事を課していましたっけ)。
なので、教官からはお褒めの言葉のひとつでも頂戴できるかと淡い期待をしたのですが
あにはからんや、「もっと丁寧に、もっと慎重に」を厳命されました。
また所内コースのS字バック、狭路鋭角などプライベートだったら極力避ける場面も二種では、
「お客の要望に対応する」という課題で確実に走破せねばなりませんので、ホント大変でしたよ。
日を追って改めて二種の法知識の深さ、運転操作の偉大さを身を持って実感・修得したわけです。
おっと標題の「試練」ってなにかというと…
実は今回の教習、短期コースだったので、朝から晩まで連日、実技と学科の教習漬け。
各時限の間に10分間の休憩時間があるのだが、開始5分前には所定の位置に準備することが
義務づけられています。だから実質休憩時間は「5分間」しかないって事。
さて、ここから先は尾籠な話になり真に恐縮ですが…
生理現象に素直でかつ、誰にも邪魔されずゆっくりと「大」をする事に至福の時間を見い出す
筆者にとって、この僅か5分間という間で「大」を済ますってことが、いかにつらいことか!
解決策として「大」をしない身体に改造すればいいわけであって教習中は食生活からコントロール。
日中は胃と腸の中を常にカラッポ状態に保つことにしました。
おかげで一週間で5kgも減量しちゃいましたよ。
いやはや、今回の教習でこの「体調管理」が一番きびしかったなぁ。
これを「試練」と言わず何を「試練」と言おうか…ですね。
てな毎日でしたが、なんとか1時限のオーバーもなく7月25日、めでたく卒業検定も一発で合格。
江東試験場での学科本検は90点合格のところ1回目は88点で落ちましたが、2回目で無事合格。
ここに晴れて「普通自動車第二種免許」所持者として心新たに再出発するに至りました。
さて、次なる目標は「ヘルパー2級」…なんですが、
これがまた50過ぎのオッサン受講生には難題山積みなんですよねえ。