志村三太夫の日々平安・徒然日記-活動創作
これなんでしょうね。なんだと思います?


今度の土曜日(4/13)に使うんですけど、

作業プログラムのひとつ、「活動創作」ってのを

3年前から月1土曜で開催しています。

毎回、新規ネタを考えるんですが、もうアイデア枯渇しちゃってね。


利用者さんでは難しい部分は三太夫が一人で仕度するんですが

こうして同じもの量産するのってほんと疲れます。


何が出来るかは、次回のお楽しみに!

11月25日、江戸無外会の記念すべき「中川無外真伝無外流・第一回国際大会」が開催されました。

会場はゆかりの地、静岡県の南熱海マリンホール。


志村三太夫の日々平安・徒然日記-マリンホール

筆者は今回で3回目の来訪です。

最初に訪れたのは以前の所属団体での大会で7年前の夏。

あの頃を思うと、懐かしさがこみあげてきます。


前日の11月24日は技術講習会(詳細は江戸無外会NEWS をご覧ください)。

新しい気づきの多い講習会でした。


そして夜はお待ちかね、一足先の忘年会の様相を呈した豪華大宴会。
志村三太夫の日々平安・徒然日記-平鶴宴会
呑み放題ではない…というものの、じゃんじゃんお酒が運ばれましたね。

温泉…剣友と語らいながらの天然温泉はいつでも最高です。


明日は大会ですから、深酒は避けて同部屋4名で就寝につきましたが、

イビキがすごいと告白していたM本参段とN波弐段のご両名、

懸念していたその轟音は全然聞こえませんでしたよ。


25日、6時起床。 朝の温泉につかり英気を養う。
志村三太夫の日々平安・徒然日記-平鶴朝食

7時半、朝食。我が家の夕食より贅沢なお献立!


10時、いよいよ国際大会が開催されました。

数々の師範演武のあと予選が始まりました。


志村三太夫の日々平安・徒然日記-大会模様

初・弐・参段の部での白熱した予選試合の光景。


ちなみにこの部で優勝したK林初段は以前の所属団体での高田馬場稽古場

以来の剣友で筆者はいろんな場面でお世話になっています。

日頃の稽古が実って、本当に良かったですね。

おめでとうございます、こころから祝福します。


で、筆者はというと四・五段の部で出場しましたが、2回戦で先輩のN垣五段に

破れまして、ベスト8で終わりました。


志村三太夫の日々平安・徒然日記-網代遠景

大会解散後、夕暮れの網代の港、遠景。

これは津波避難用展望タワー(マリンタワーと呼称されていた)から撮影しました。

このあと、剣友M馬四段と南熱海は下多賀紀行を楽しみながら網代駅へ。


志村三太夫の日々平安・徒然日記-網代駅

網代駅で合流した何名かの剣友と帰路に付くことになりました。

画像はおそらく国鉄時代の開業当時から変化がないと思われる旧態然とした木造の網代駅。

いいですねえ。心が落ち着きます。


志村三太夫の日々平安・徒然日記-網代駅前
駅前の閑散としたお土産店街。

三連休ラストの日だったが、見事に観光客はゼロだった。大丈夫だろうか。


東京に到着した時はM馬氏とA木初段の三名でした。
志村三太夫の日々平安・徒然日記-東京駅-1

優雅な建築美。開業当時の姿に蘇った改装東京駅。

ライトアップの美しい姿に三人は、まるでおのぼりさんの様に写真を撮りまくり!


志村三太夫の日々平安・徒然日記-丸の内仲通

さて、三人とも都営三田線なので大手町まで歩くと、

おお!丸の内仲通りではクリスマスシーンに向けての街路樹のイルミネーション!

なんと美しい…男三人でしばし見とれてしまいましたっけ。

男三人てのが、なんとも情けないが、なんのなんの剣の道を歩む我ら、堂々としたものでしたよ。


こうして無事に帰京し、今季最高の目出たし々の二日間でありました。


志村三太夫の日々平安・徒然日記-九段道場

三太夫四段、3年ぶりに本部道場稽古に復活しました。


昨年の「江戸無外会」発足後、技術講習会や合宿稽古会などには

度々と参加してきましたが、通常稽古にはなかなか出席出来ずの

状態が続きました。

この夏、木曜日の深夜がフリーとなりましたので、火・木の深夜を

担当しているS崎五段のお手伝いを名乗り出て、木曜日の深夜に

ご助力する気構えで、晴れて出席を許された次第です。

覚えることが多く、必死ですが皆さんよろしくお願いいたします。


志村三太夫の日々平安・徒然日記-スズキの珍車

4/22(日)、朝食を摂っていたら階下の道路から、やたらとウルサイ単車の排気音。


音色はこれまでに聞いた事がないタイプだ。

排気音は丁度、2サイクルと4サイクルをミックスした様な中間的音。

基本的に4サイクルっぽいのだが、テンポがやたらと早く、2サイクル調のけたたましさ。

ことばで表すと「パン、パン、パン、パン」って感じ。


「やかましいなあ、どんな奴だぁ…」と思いつつ、下を見たら

なんと!そいつは「スズキのRE-5」ではないか!


「RE-5」…スズキが昭和48年に発表した、国産二輪で唯一のロータリーエンジン搭載車。

これってヤマハのロータリーと同じく試作車だとばかり思っていたが…。

Wikiで調べたら輸出用に6000台ほど生産されたらしいね。

知らなかった…。 

まさしく逆輸入車だね。その内の1台を偶然、こうして見聞できるなんて。

いやあ、大変貴重なマシンを拝めました。

新車の様に状態が良かったのもウレシイね。大事に乗って欲しいね。

マイナスポイントはオーナーが「HONDA」のジャンパーを着ている事かな。


しかし、ノーマルでこんなにウルサイんじゃ今時、認可されないだろうな。


志村三太夫の日々平安・徒然日記-第7回の表紙


7月30日(土)、「第7回 居合道会国際大会」。今年もやって来ました、年に一度の大試合.。

会場は、例年通り、中央区浜町スポーツセンターです。


筆者は今年も四段の部で出場。

四段になってからは、なぜか毎回、緒戦に上位入賞候補の強豪とあたり、一回戦・二回戦

止まりで終始し、苦汁をなめる試合ばかり。

果たして今年はどうでしょう。

トーナメント表を見たら、一回戦の相手は一昨年弐段で優勝したN藤選手。

いやあ、今年もいきなり強豪選手とあたりましたなあ。


筆者、今年はことのほか稽古数が激減してまして、本来の調子が出せるか否かの低調気味。

欲を捨てて、一太刀一太刀を大切に抜くことに努め、無我の境地で挑みました。

結果は3対0で勝ちを頂戴しました。


続く二回戦は同門のU澤選手。

同門とはいえ、最近一緒に稽古をしていないので、U澤氏の技量は如何ばかりか?

結果は2対1で勝ち試合。

ここでコート優勝が決まり、ベスト8進出です。


休む時間もなく準々決勝戦。相手は千葉のS藤選手。

S藤さんとは筆者が入門まもない頃から、お顔は存知あげていたが(筆者が無級時代に

はじめて参加した大きな行事である都立大八雲体育館での新年稽古会の集合記念写真に

一緒に写っている)、これまで一度も一緒に稽古をしたことがない相手。

どんな居合をするのか皆目見当がつかない中、今度は1対2で負けました。


負けはしましたが、ここのところの稽古数を鑑みても、準々決勝まで勝ち残れたので

晴れやかな気分でコートから退場することができました。

来年はもちっと稽古してさらに上位を目指さないといけませんね。まさに精進あるのみです。



志村三太夫の日々平安・徒然日記-連

筆者、乾坤一擲の演武。

「連」の初太刀から二の太刀の体捌きに移る瞬間の図。

写真は剣友の浮草氏からご提供されました。

筆者が勤務する「障害者自立支援デーサービス」では、毎日、給食もサービスされます。

給食は利用者もスタッフもみな同じものをいただきます。

ただ厨房の広さ(一般家庭とほぼ同じ設備)の関係上、毎日29食限定です。

だもんで、人数オーバーの時、スタッフは交替で食いっぱぐれる事がありますが、

大方、ありつけます。

以下、ある月の給食を紹介しましょう(携帯撮影だからショボイ画像で勘弁ね)。


志村三太夫の日々平安・徒然日記-豚の生姜焼き 志村三太夫の日々平安・徒然日記-ハンバーグ

豚の生姜焼きとマカロニサラダ、みかん    手捏ねハンバーグステーキとアボガドサラダ



志村三太夫の日々平安・徒然日記-鰯の煮びたし 志村三太夫の日々平安・徒然日記-コロッケと厚焼き玉

鰯の煮びたしとふろ吹き大根、ほうれん草ゴマ和え   コロッケと厚焼き玉子とマカロニ



志村三太夫の日々平安・徒然日記-ビーフシチュー 志村三太夫の日々平安・徒然日記-水餃子

ハッシュドビーフライスとレタスサラダ      水餃子とかぶの漬物(物足りない!)



志村三太夫の日々平安・徒然日記-鮭の切り身 志村三太夫の日々平安・徒然日記-唐揚げとスパサラダ

甘塩鮭とさつま揚げと根菜の煮物         鶏の唐揚げとスパゲティサラダ、煮豆



志村三太夫の日々平安・徒然日記-カレーライス 志村三太夫の日々平安・徒然日記-ちらし寿司

カレーライス、レタスサラダ、バナナヨーグルト   ちらし寿司、はまぐり酒蒸し、お吸い物、他



志村三太夫の日々平安・徒然日記-親子はなれ 志村三太夫の日々平安・徒然日記-春巻き

親子煮と漬物(筆者の胃袋には量、足りず)   春巻きとちぢみ、きゅうり浅漬け



志村三太夫の日々平安・徒然日記-巻き寿司 志村三太夫の日々平安・徒然日記-メンチカツ

巻寿司(海老天巻き、ツナ巻き)、豚汁      肉のマツキンのメンチカツと蒸し野菜サラダ



志村三太夫の日々平安・徒然日記-太刀魚  志村三太夫の日々平安・徒然日記-トンカツ
珍しい太刀魚と根菜の煮物            自家製トンカツとほうれん草&茄子ソテー◎



志村三太夫の日々平安・徒然日記-アジフライ

鯵フライ&ワカサギ唐揚げの野菜甘酢あんかけ


なんて感じで、メニューは、まんま家庭料理そのものですが、

こうした給食、利用者の負担額は一食80円!。スタッフはそれより少し高くて250円。

そう、「一食250円」てのは、薄給の我が身にとって実にありがたいことです。


しかし、よく見ると食器やテーブルがやたらと不揃いなのが判りましょう。

そうなんです!

ものすごく貧乏なデーサービスなので、調度品は全て中古品の貰い受けばかり。

こんな所を見ても、福祉の行政はまだまだですなあ。

参った!

今朝(9:00頃)から原因不明の耳の痛み。

右耳、中耳あたりだろうか。

無理な耳掃除とか、耳に悪影響な事、何もしていないのにジンジン痛いよ。

特にゲップをした時、激痛が走ります。

昨夜はなんともなかったのになあ。


耳の中が痛いのって本当、つらいです。

今日は臨時休暇をもらったのだが、こう痛くっちゃ何もする気が起こりませんな。


明日も痛かったら耳鼻科に行こう。

7月3日、本年もやって来ました、「居合道会 第六回国際大会」。


志村三太夫の日々平安・徒然日記-国際大会

今年も四段の部で出場。果たしてどれだけ勝ち抜けるでしょうか。


今回はどういう訳か五段の部が終了してから、四段の部がスタート。

開始時間は15:30位だったでしょうか、朝から随分と待ちました。

おかげで緊張感は頂点に達してしまいましたよ。


さて、本日の取り組み、初戦はなんと!これまであらゆる場面でお世話になってきた

同門のE川氏ではありませんか! いやぁ~やりにくいですなぁ…参ったあ!


また配置されたAコートの他の選手を見渡すと…


おぉっ、シードは表彰状コレクターともいうべき上位入賞の常連、強豪U部氏、

さらに池袋時代の先輩N島氏、そして神奈川のK島氏。

K島氏が利剣会のF田氏だったら、一昨年の大会と同じメンバーだよ!

なんたる偶然、いや~な予感がよぎりました。


さて試合開始、1回戦。

筆者の対戦相手のE川氏、待てど暮らせど現れません。

あ~、欠場でしたかぁ。微妙な心持ちで、まずは不戦勝を頂戴しました。


で、N島氏VSK島氏、3:0でN島氏の勝利。

続いて2回戦、N島氏とシードU部氏、3:0でU部氏の勝利。

続いてU部氏と筆者。2:1でU部氏の勝利。

なのでAコートブロック優勝はU部氏。


な~んか、一昨年とほとんど同じ展開でしたねえ。まるで再現フィルムか…。


こうなったらU部氏に三位以上を託しましたが、続く彼の相手はなんと

あのイタリア侍トウルキ氏!

3年前に参段の部で、初出場ながら見事、優勝をかっさらった選手です。

あの時は筆者もベスト8で臨んだ参段の部で惜敗を喫した忘れられない選手だ。


あ~、今回もトウルキ氏、向かうところ敵なしの快進撃で四段の部、堂々の優勝をやってのけました。

お見事でした。

はるばるイタリアから来た甲斐があったというものですね。


というわけで、今回も「優勝がらみ」ラインでの敗退だから、まあ潔く諦めましょうぞ。


志村三太夫の日々平安・徒然日記-2010.7.3納刀直前

血振りから鯉口をとり、まさに納刀せんとする筆者。

この写真は後方で成り行きを見つめる剣友、浮草氏からの提供です!

筆者が勤務する障害者自立支援施設でも、一般の介護保険デイサービス

と同じく、朝夕の送迎サービスを行っています。

筆者も先輩のT部ドライバーと交代で送迎を行っているが、操縦する車は

日産キャラバン2500のスーパーロングというでかいヤツ。

当初は内輪差が読めなくて苦労したが、最近はなんとか無事に快適運転を

実践しています。特に40~50kmの定速走行の時は驚くほど快適です。


志村三太夫の日々平安・徒然日記-2010.3.11キャラバン


ボディに描かれた意匠は競艇協会が支援する「日本財団」から提供された

証のペインティングです。

だから同じ意匠の車をあちこちで見受けしますね。


さて、このキャラバン、車体がでかい上に車いすのリフターを搭載しているから

やたらと重い。それにも増して、走行ルートは住宅地の裏道ばかりだから、

燃費が極端に悪く、リッター4.5kmくらいの大食いです。

とても自前で介護タクシーには使えないシロモノです。

こうした車は今後も需要が増えるだろうから、メーカーももっと燃費のいい車体を

開発して欲しいね。

先月の話になってしまいましたが、1月31日に板橋区文化会館・大ホールにて

「いたばしピース映画祭 2010」という催しがありました。

映画は3本立てで主な内容は反戦をメインとしたドキュメント作品。


板橋区内の様々な福祉関係のNPO団体が協賛した催しです。


筆者が昨年末から勤務している障がい者自立支援施設も大々的に力を入れてまして

スクリーン上に掲げる横断看板を作成するという、とんでもない依頼が降りかかって

きました。


で、その仕事は筆者を中心として進めて行く事をなった訳ですが、

まずは指定寸法、横8m、縦1.3mという驚愕のビッグサイズ横断幕から作らなくてはならない。

マイクロバス並の長さだぜ!

かといって作業スペースは皆無に等しく、弱ったなあ。

しょうがないってんで、施設内の床の空いてる部分を利用し寸法を計算しながら

ロール状に張り合わせるという難作業に挑戦。

まっすぐに行ってるかどうか、全くの勘による作業でした。


続いて看板文字の作画。

ひとつの文字(字母)が90cm四方くらいあります。

これも全体像をみながら描くことが出来ないので、さながら巻物を書くかの如し、

一文字描いたら巻き上げるといった暗闇を一歩づつ歩くような作業。


前の勤務先でも看板は描いたことはあるが、せいぜい横3mくらいの小さいもの。

今回の8mだなんて、今だ経験ない寸法だからね、正直言って憂鬱な作業でしたよ。


一体どんなバランスになっているか描いてる時は全く判らない、

ひやひやものの作業でした。


筆者は輪郭のみ描きあげる籠文字作戦。書体は無難なGFポップで。

輪郭の内部を塗る作業は利用者さんに楽しみながら行ってもらいました。

そばで見ると、ムラ有り、はみ出し有り、壁のように塗り固めたもの有りですが、

遠めで見れば問題なしでしょう。


で、のべ10名の皆さんと1週間かけて仕上げた、待望の完成品がこれ!

志村三太夫の日々平安・徒然日記-看板1.31

スクリーン用看板に貼り付け、所定の位置に持ち上げられて、

初めて全容を見ることができました。

ドキドキものでしたが、お~、バランスも寸法もまずはバッチリかな。

なんとか他人様の前に出しても恥ずかしくない仕上がり具合でほっとしました。



志村三太夫の日々平安・徒然日記-坂本区長1.31

実際の大きさは人が立つと判りやすいでしょう。

スクリーン前で喋っているのは開会の辞を述べる、坂本健板橋区長。


しかし、こんな神経をつかう仕事は、もうこりごりですな。


同時に開催された「平和を創る展示フォーラム」でも、平和に関するイラストを

なんでもいいから出品してくれというので、30分くらいで描き上げたのがこれ。

こっちはお気楽に、ほとんど筆者の趣味100%で描かせてもらいました。


志村三太夫の日々平安・徒然日記-平和祭1.31

案の定、若い人には全然うけませんでした。