Illusutra CS4 新機能と無料体験版
12/19に発売予定の、Adobe CS4。
先週、Adobe社主宰の無料セミナーにて、
CS4の新機能を、ばっちりチェックしてきました☆
Illustrator CS4では、1つのファイルに
複数のアートボードが作成できるように…!
名刺やポストカードの表裏を1ファイルで管理したり、
おんなじイベントのポスター・チラシ・チケットを
1つのファイルにまとめるには、管理しやすいかも☆
複数アートボードのIllustrator CS4ファイルは、
そのまま1つのPDFにも、書き出せます。
(ただし、ページ番号などの機能はないので、
ページものの割付は、やはりInDesignが、◎)
新しいIllustrator CS4には、
これまで、ありそうでなかった
楕円形のグラデーションが、使えます!
立体的なイラストの陰影を
よりリアルに表現するのに、よさそうです☆
また、グラデーションにも、
透明度の設定ができるようになりました!
(画像へのグラデーションのせは、
これまで、フォトショップで編集してましたが、
これからは、イラストレータで編集可能に☆)
また、ペンタブレットで直観的に描画ができる
「塗りブラシツール」も、イラストレータに搭載。
従来のイラストレータにも、
鉛筆ツールやブラシツールは、あったんですが。。
フォトショップのブラシツールと違って、
イラストレータのブラシツールは、
塗りじゃなくて、線になっちゃうんですよね^^;
だから、タブレットとかで
フリーハンドで描いてた人が、
消しゴムツールで消そうとしても、
消えなかったりなんかして、
「アレレ?」って、戸惑ってしまう★
イラストレータは、本来
イラストを描くためのツールってことで、
改良されてできたのが、「塗りブラシツール」。
「塗りブラシツールは、鉛筆やペンみたいに
グリグリ塗りつぶすように描くと、
塗りの外側のアウトラインに、
ベジェ曲線が、自動生成される仕組み。
CS4からは、ベジェ曲線が使えない初心者でも、
簡単に、イラストが描けるようになりそうです^^
あと、便利だな~と思ったのが、「スマートガイド」。
すでに配置されているオブジェクトや
アートボードの端から「○○pixel」と、
ガイドと寸法が、表示されるんです☆
(1つ目と2つ目のに配置した画像の間隔と
同じ間隔の部分にも、ガイドラインが表示される)
これを使えば、画面が、
ガイドラインだらけにならず、
等間隔で画像が、手早く配置できそう!
(スマートガイドは、Illustrator CS4だけでなく、
InDesign CS4やFireworks CS4にも搭載)
また、緑と赤の区別ができない人に
どういうふうに、実際に見えているか、
視覚シミュレーションができる機能も☆
たとえば、赤・青信号の画像だけだと、
赤と緑が識別できない人には、
おんなじ色に、見えてしまう★
こうした人たちの視覚を
擬似的に表現する機能を搭載することによって、
「あ、文字の説明も加えなくては」などと、
いろんな知覚をもった人に対応した
表現が可能になってるってわけです☆
イラストレータCS4は、
初心者に、より操作しやすく、
すくない手順で、効率的に作業でき、
3Dのような立体的なイラストを描くのに
便利な機能が、強化されたカンジですね^^
CS4の体験版DVDももらったし、
新バージョン発売前のAdobeセミナーは、
お得な情報が、いっぱいでした☆
(30日無料体験版は、こちらからダウンロードできます)
Adobe Illustrator CS4 30日無料体験版ダウンロードサイト
【Adobe公式サイト】CS4 アプリケーションのインストール手順(Windows)
(アップグレード先行予約も開始)
ただ、ちょっと気になるのは、
CS3を動かしているPC環境で
CS4の体験版をインストールしたら、
フォントが変わってしまうという情報も^^;
(参考記事)
InDesign CS4 体験版をインストール。まだ起動してない
【ASCII.jp編集部】今すぐ触れる! 「Adobe CS4」の体験版が登場