今日であの大震災から1年が経ちます。

各地域で、様々なイベントが開催される予定で、東海村でも「あの日を忘れない~絆プロジェクト~」が開催されます。

私は、茨城県庁において開催される「茨城県東日本大震災1周年追悼・復興祈念式典」に出席の為、参加出来ませんが(そもそも呼ばれてませんが↓)、13:00から行われる式典に私自身の想いを込めたメッセージを送りました。



下路健次郎 オフィシャルブログ Powered by Ameba


以下はそのメッセージです。


東日本大震災から今日で1年がちました。

あの日、茨城県議会議事堂から懸命にり、東海村消防本部にけ付けたこと、の中、東海村の全ての原子力施設の安全が確認され安堵したこと、村松コミセンで給水活動を一週間けたこと、そして各地域のコミセンを廻り感じた地域人と人とのつながりや「絆」の大切さや、災害策本部の子。

私は今でも、あの日の東海村を、鮮明に憶えています。

また、仲間たちと緊急物資を集め10tトラックでけ付けた「東松島市」の各避難所の子や社会福祉協議会によるボランティア活動に参加し民家の泥かきをした「亘理町」、茨城県議会議員として向かった「宮城県」「福島県」の各地域の子など、被害の大きさも含め、今でも決して忘れることはありません。

茨城県も、死者行方不明者25名、被災家屋約19という甚大な被害を受け、被害総額は約25000億円にも上ると言われています。

あの日以、私も茨城県議会の一員として、執行部と共に、被害家屋や事業者の支援を行い、道路や港を復させ、とにかく一日も早くという思いで、復旧・復興に取り組んで参りました。

茨城県議会としても今年を「茨城県の復興元年」と位置づけ、地域経済の復興は勿論の事、「地域防災計画」改定を中心に、県民の皆さんが安全で安心して暮らせる茨城県づくりを懸命に進めている所であります。

東海村は震災前の風景を取りしつつありますが、今なお復興が進まず、34万人が避難生活を強いられているというこの現実を直視し、被災されながらも懸命に立ち上がろうとされている方々の持ちに、私自身、少しでも心を寄せて、今後も行動していきたいと考えております。

「がんばろう東海村」の掛け声のもと開催された本日のイベントが、東海村にとりまして大意義のある、そして「絆」が再認識されるものになるようご祈念申し上げます。



平成24311

                    茨城県議会議員 下路健次郎


また明日から議会が始まります。

明日は午前中から、委員会です。