基礎
先週末の15日(土)は、1年生を対象とした基礎実習。
実習の休み時間に、元職場の通所リハビリテーションに顔を出した時、下井が大学に籍を移してからも懇意にしてくれている脳卒中片麻痺の利用者さんに久しぶりに会うことができました。
ご挨拶をして
「土曜ですが、働いておりますっ」
と言うと、いつものガラガラ声で
「普゛段゛働゛い゛でな゛い゛がら゛、丁゛度い゛い゛ん゛だよ゛ぉ゛」
とのこと
さすが、人生の先輩はなんでもお見通しです
閑話休題。
2年前から、大学関連施設の見学を中心に組まれていた実習を、模擬患者演習やリフレクションを組み合わせた新しい演習形態にしました(こちら)。
去年の基礎実習では、そうした実習形態の変更に実習施設サイドが的確に反応してくれて、独自に協同学習を展開してくれました(詳しくはこちら)。
今年も、実習施設が1年生の既有知識に合わせて施設の役割期待や模擬患者情報を噛み砕いて説明していただきました。
次第にこの実習形態が大学と施設で共有されてきている感じがします。
ここで得た情報を自分たちで考えたことに加えて、来週実習報告会を迎えます。
さて、どうなるのか