ジェームス・スキナーをモデリングする
ジェームス・スキナー氏の「成功の9ステップ」のオーディオ聴き、本を読んでいます。その中で、特に良かった内容で実体験しているものをシェアしたいと思います。
○感情のコントロール
「感情を変えることは簡単だ。身体の使い方を変える。使っている言葉を変える。よりプラスになるような言葉や比喩を使う。焦点を変えるために新しい質問をする。」(ジェームス・スキナー)
同じ体験をしても、その感じ方は、人によって違います。
例えばリストラされたら、「あー、もう駄目だ。どうしよう」と思うのか、「やっと、自由になれた。独立するチャンスだ」ととらえるかでは、その後の人生はまったく違うものになるのです。
普段生活していて、「イヤだな、駄目だ、辛いな、・・・」などたくさんのネガティブな思いをすることがあります。そんなときは、すかさず、焦点、言葉、体の使い方を変えます。
例えば、叱られたとき
1.良くないパターン
叱られる → なんて駄目なんだ → 下を向いて机に座って、更に引きずる
なんでうまくいかないんだ → 1日中マイナスな事を考える
2.良いパターン
叱られる → なんて駄目なんだ → (体の使い方を変える)気分転換に外に
出て深呼吸しながら歩こう → 気分が晴れてくる →(言葉を変える)叱ら
れることもある、学ぶ経験をしている時なんだ → (焦点を変える質問)今
度どうやってうまくやろうかな。良い方法はないかな。仕事につきたくても
つけない人もいる。自分は仕事をやれていて幸せなんだ。 → 戻ってきて席
につくときには、すっきり気分が変わっている。
人生には、良いこと、良くないことが何度も何度も、自分の身にふりかかってきます。そのときに、どう感じるか、どう行動するかがその人の人生を作っているのです。
私は、普段うまくいかないときは、まず、体の使い方を変えます。立ち上がって、手を動かしたり、深呼吸したり、歩いたりします。すると、不思議と気分が落ちついてきます。歩くので、周りの風景が変わり、焦点も徐々に変わってくるのです。
そして、すかさずプラスの言葉を口にします。天気が良いな。自分はがんばってる。たくさん学んでいる。いいぞその調子がんばれ。そして、健康で、元気に生活できていることに感謝する。
不思議なのですが、これですっきりします。
このとき自分の目標を明確に持っていると、そのことを考えるのも1つの手です。この経験が、自分の目標達成に近づく経験なんだという風に。
最初なかなかうまくできないかもしれませんが、何度も何度も、焦点、言葉、体の使い方を変えると、簡単にできるようになります。
【参考資料】
ジェームス・スキナー「成功の9ステップ」
(Step1)書籍を読む → http://tinyurl.com/bc2tq
(Step2)CDを聞く → http://tinyurl.com/dzgfq
(Step3)セミナーを体験する → http://tinyurl.com/9lgvr