小杉の漢方相談薬局清水薬局のオヤジです。
インフルエンザもここのところの湿度が高くあまり寒くないので一段落のようですが、感染のリスクを減らすにはどうしたらいいのでしょうか。マスク、うがい、手洗いといろいろいわれています。インフルエンザでは一番効果のあるのはマスクなのですが隙間があったり、普通のマスクでは100パーセント防ぐのは不可能です。N95のマスクは息苦しいし、抗体マスクは割高で品薄です。
手洗いはインフルエンザでは飛まつ感染が主なのであまり効果はありませんが、冬場に多いお腹の風邪であるノロウィルスやロタウィルスなどは嘔吐物や便などから感染しますので、手洗いは重要です。ノロとロタは生はもちろん熱にも強いので少しぐらい加熱では死にませんから、抵抗力がない老人の多い、老人介護施設などではやったりします。持ち込むのは職員や面会者などの外部とのつながりのある人なので手洗いなどは大切ですし、職員の健康管理も重要となります。とはいっても労働環境に問題のある場合もあり、具合が悪くても勤務せざる負えない時など困ったこってす。まあ、病院も同じようなもんですが、、、医者になりたてのときはよくひいてたのにだんだんひかなくなったという話もよく聞きます。
うがいに関しては前のブログにも書きましたように薄い塩水ないしぬるま湯で口腔内の正常細菌叢を守りつつ、のどまでしっかりうがいをしましょう。でも、鼻はうがいできないので難しいところです。
一つの閉鎖空間の中に長くいるといくら防御をしても完全に病原体から身を守ることはできせん。新型インフルエンザでもそうですがもっとも感染しない方法は家の中に閉じこもっていることなのですが、それでは生活できません。
カイチュウ先生ではありませんが少しの病原体に打ち勝つ力=抵抗力をつけることが重要です。十分な睡眠や食事とレオピンは抵抗力をつけるお薬です。風邪を引きやすくてお困りの方は是非半年間しっかり飲んでみてください。それで風邪を引きにくくなったらずーっと飲み続けてください。レオピンは貴方の後ろからそっと支えてくれるお薬です。