やめろと言われても…清水健太郎復帰へ「最後の賭け」 ~ZAKZAKより | 俺達の永遠の兄貴 シミケンBlog(清水健太郎私設応援ブログ)

やめろと言われても…清水健太郎復帰へ「最後の賭け」 ~ZAKZAKより




薬物汚染が止まらない芸能界。


いったん手を染めると常習性を断ち切れないのがクスリの怖さだが、


「仏の顔も3度まで」どころか、


4度目の覚せい剤取締法違反で逮捕され、


謹慎中だった俳優の清水健太郎(55)が出直そうとしている。


毎月の抜き打ちでの尿検査が担保替わりだ。



「懲役に行った人間が大手を振って戻れるのは伝説、レジェンドです。


敬愛する勝新太郎さんのように伝説を作っていきたい」


以前の精悍な顔が戻りつつある清水は真剣に言い放った。



これまでに大麻と覚せい剤取締法違反で同じ愚を繰り返し、


ファンや関係者を裏切り続けてきた。


4度目の逮捕は2004年5月だった。完全にダークなレッテルを貼られ、


信頼回復が簡単でないことは自覚している。



「ことばでやめます、と言っている場合ではないことはよくわかっている。


みなさんにはこれからの僕の行動を見て頂きたい」



そう語る清水の手には1枚の紙があった。


「覚せい剤(アンフェタミン・メタンフェタミン)陰性」という文字。


尿検査の結果を示す特定薬剤報告書だ。



「これが最後の賭け。これから毎月、いや毎日でも(尿検査を)受けます」



抜き打ち検査は、今回の復帰の後見人で、


Vシネマの原作者として知られる劇画作家、


村上和彦氏が「責任を持って行う」としている。



清水は言う。


「シャブをやった奴の気持ちはやった奴にしかわからない。


前に逮捕された時、いろいろと心の隙間と言っていましたが、


撤回させてもらいます。


他人から『やめろやめろ』と言われて、


やめられるという次元の問題ではないんです」



開き直りにも聞こえるが、いま清水は自ら“反面教師”になろうとしている。


薬物の怖さを知るからこそ、汚染の低年齢化が気になるというのだ。



「20歳過ぎれば自分の責任だが、子どもたちには指導する責任がある。


カッコつけて撲滅うんぬんは言わないが、


やったことがある人間だから言えることがあるはず。


『オジサンはこれで刑務所に入ったんだ。はまらないでね』と」



もちろん清水が手前勝手に復帰宣言をしたところで、


リスクを負ってまで出演依頼が簡単に舞い込むほど甘くはない。



「もう一番は狙いません。


これからはレンタルビデオ店に並んで、


面白いといわれるような映画を作っていきたい」



元祖Vシネマの帝王-の名を捨て、マイナスからの船出だ。



ZAKZAK 2008/02/07より



兄貴!待ってます!!!