ミスター・ロンリーを観ました。
切なかったですねー。
「マイケル・ジャクソンでしか生きられない僕が出逢ったのは、
マリリン・モンローでしか存在できない君」
このコピーにヤラレて観にいきました。
タイトルは「ミスター・ロンリー」だけど、
可愛らしい、ラブストーリーなんじゃないかと、
勝手に思ってました。
けど、その期待はいい意味で裏切られて、
甘くない、切ない、ラブストーリーでした。
音楽がイイです。
やはり「ミスター・ロンリー」から始まるんですが、
始まった瞬間に、映像と音楽に引き込まれます。
おとぎ話って、
実は残酷な要素があったりします。
そんな感じでしょうか。
夢は時として、残酷な結果を生んだりします。
けど、その映像は、
なんとも美しかったりします。
ふと、
幸せってなんなんだろう・・・
っと、思ってしまったり。
頑固だけど、人に流されやすかったりもする、
私としては、
胸が痛いというか、
やっぱり切なかった。
監督は「ガンモ」を撮った方。
映像が、本当に綺麗。
そして、衣装もとっても楽しめます。
エンドロールを観てたら、
マリリン役の女性の衣装は、
「アニエス・ベー」が担当したらしい。
マイケルの、ちょっと安っぽい衣装も愛おしい。
マイケル役のディエゴ・ルナは、
「天国の口、終わりの楽園」で、
ガエルと一緒に出てた男の子。
磨きがかかってましたね。
これから楽しみです。
というわけで、
おすすめです。