夜空の星の様シリーズ☆片口小鉢 J[311] minneに出品中です。
片口小鉢は、とても、作りにくい、まして焼き締め用の石が入っていると
ロクロも挽きにくい
でも、何故か、この片口に惚れてしまった。まず、無心で鉢を作り、広げて
口縁に、内側に折れ目をつける、そして、大胆に、一方方向に、左手の親指と人差し指を
外側に添えて、右手の人差し指で、口を作る。
これが、意外と難しい、丸い形の鉢は、元に戻ろうとする。片口にならないのだ。
そこで、大胆さと力強さが必要になる。
焼き締めとして、できたのが、この形と色合いだ。光沢がなく、原土のようなゴツゴツした石が1300度の高熱で、溶けている。ガスや電気窯そして、半端なまき窯では、このようには、出ない。[ちょっと、自慢(^.^;]
自然釉がゴツゴツした隙間に、何千年も昔に出来たかのように、シックな雰囲気を漂わせる。これに、色合いの料理を入れるとさらに、旨さが増すのは、どうしてだろうね。
自然釉がゴツゴツした隙間に、何千年も昔に出来たかのように、シックな雰囲気を漂わせる。これに、色合いの料理を入れるとさらに、旨さが増すのは、どうしてだろうね。
片口は、数多く作ったけど、1つ1つの表情が違って、見ていても飽きない。
片口小鉢は、一番大好きな器の1つでもある。
片口小鉢は、一番大好きな器の1つでもある。